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熱血!風俗嬢
第2章 熱血の2、技巧VS熱血、官能バトル!?
「オイっす…」

作務衣を着た痩せ型で長身で茶色い短髪の、いかにも江戸っ子という雰囲気の50代の中年客が出入り口のドアから身を屈めながら入ってきた。

「わーい!玉さぁん!」
「た、玉川さん…」
「おお~っ!ひな千代っ!来たぞぉ~っ!」

“玉さん”と呼ばれた客はひなたを目にするなり腰を落として両手を大きく広げ、

「来てくれてありがとうっ!嬉しい~っ!」

ひなたは全速力で玉さんの胸元に勢い良く飛び込んだ。
が…

「あぁっ…!」
「危ねぇっ…」
「わっ…!」
「ヤダぁっ…!」

玉さんはひなたを受け止め切れずに後ろに倒れ、ドアに後頭部を打ち付けた。

「玉川さんっ…!」

純はすぐさま駆け寄るとひなたを突き飛ばし、玉さんの頭を抱き起こした。

「おお、純!すまねぇな…大丈夫って事よ!ガハハハハっ!」

慌てて玉さんに駆け寄った山ちゃんが打ち付けた後頭部を目にすると、途端に顔を青くした。

「た、玉さん、頭…ちょっと血が出ちゃってます…救急車呼びまスか…?」
「ホント、大変っ…!」

だが、玉さんは自分の後頭部を2度3度さすると、

「大げさだなぁ…!ちょっと血が滲んでるだけだ…かすり傷じゃねえか!ガハハハ!」

そう豪快に笑った。

「あぁん…玉さん…ゴメンちゃい…」
「ゴメンで済まないわよっ!」
「イイからイイから」
「でも、この傷…奥様に何て言い訳を…」
「なぁに、ウチのカミさんもひな千代は特別扱いしてくれてんのよ!ガハハ!」

そう笑い飛ばす玉さんに、純はいたたまれない表情でうつむいた。
バー経営者の玉さんは以前は純の常連客であり、経営状態も夫婦仲も悪い頃に通いはじめた事もあり、気が短くやや気難しい客の1人であった。
しかし、ひなたを指名しはじめた玉さんはいつしか明朗快活にすっかり人が変わり、それと共にバーの経営状態も上向いていった。

「玉さぁん!ホントにゴメンねぇ!ゴメンね…!ゴメンねっ!」
「ガハハハ!イイって事よぉ!」

目に涙を浮かべて平謝るひなたの頭を玉さんが撫でる様子を、純は左手で右手の指をギュッ…と握り締めながら見つめた。

「こんちわぁ~」

さらに出入り口のドアから、青いキャップに赤ブチのメガネに真っ赤なTシャツに白の短パンという、ラッパー風のファッションでずんぐりむっくり体型の気の良さそうな30代の客が入ってきた。
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