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熱血!風俗嬢
第2章 熱血の2、技巧VS熱血、官能バトル!?

(…コイツは常連客やキャストへ愛を惜しまずに徹底的に与えている…そして常連客もコイツへまるで惜しまずに愛を返している…愛なんて必ず返って来るとも分からないのに…)
そう思うと、純はひなたの綺麗事があながち口から出任せだとは思えなかった。
「…いつかNo.1は取り返させて貰うよ!」
純はひなたの肩にポン…と左手を置くと、
「この店は好きだし、好きで2年も居続けた訳だし…ま、しばらくはお世話になるわ…よろしくね!ひなた店長…」
そう言って自分の個室へ戻っていった。
「ひなた…スゴいっ!あの純さんを説得しちゃうなんて…」
「ホント、スゴい…」
驚くマキとらいむに、ひなたは決意に満ちた顔付きで言った。
「私には夢があるの…私は風俗王になるっ!だから、マキさんもらいむちゃんも一緒にお店を盛り上げてくように頑張ろうっ!ねっ…!」
だがらいむはそんなひなたの決意表明をよそに、
「あ!純さんにもお人形あげなきゃ…」
純の個室に向かおうとした。
「バカっ…今はヤメなって…!」
「ちょっとっ…2人とも聞いてるのっ!私は風俗王になるのよっ!もう~っ!」
(でもこの子、本当にスゴいかも…やり方はメチャクチャだけど…不思議と人を変えてっちゃう…この子、いったいどういう子なのかしら…?)
マキは仕方無しに転げ落ちた風俗店でありながら、ひなたと一緒であればさほど悪くない日々を送れるような気がしはじめていた。
その頃「元」店長は、消灯後の留置所の居室の中で布団に入りながら、
「ふふっ…プッ…ふははははは…」
と不気味な笑い声を漏らし、布団を並べている同じ居室の人間に気色悪がられていた。
『熱血の3、彼がお店に来ちゃったらっ…!?』につづく。
そう思うと、純はひなたの綺麗事があながち口から出任せだとは思えなかった。
「…いつかNo.1は取り返させて貰うよ!」
純はひなたの肩にポン…と左手を置くと、
「この店は好きだし、好きで2年も居続けた訳だし…ま、しばらくはお世話になるわ…よろしくね!ひなた店長…」
そう言って自分の個室へ戻っていった。
「ひなた…スゴいっ!あの純さんを説得しちゃうなんて…」
「ホント、スゴい…」
驚くマキとらいむに、ひなたは決意に満ちた顔付きで言った。
「私には夢があるの…私は風俗王になるっ!だから、マキさんもらいむちゃんも一緒にお店を盛り上げてくように頑張ろうっ!ねっ…!」
だがらいむはそんなひなたの決意表明をよそに、
「あ!純さんにもお人形あげなきゃ…」
純の個室に向かおうとした。
「バカっ…今はヤメなって…!」
「ちょっとっ…2人とも聞いてるのっ!私は風俗王になるのよっ!もう~っ!」
(でもこの子、本当にスゴいかも…やり方はメチャクチャだけど…不思議と人を変えてっちゃう…この子、いったいどういう子なのかしら…?)
マキは仕方無しに転げ落ちた風俗店でありながら、ひなたと一緒であればさほど悪くない日々を送れるような気がしはじめていた。
その頃「元」店長は、消灯後の留置所の居室の中で布団に入りながら、
「ふふっ…プッ…ふははははは…」
と不気味な笑い声を漏らし、布団を並べている同じ居室の人間に気色悪がられていた。
『熱血の3、彼がお店に来ちゃったらっ…!?』につづく。

