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熱血!風俗嬢
第1章 熱血の1、業界初、風俗嬢兼店長誕生!?

…コレが、私とひなたという奇妙なガキ…いや、奇妙な女との出会いだった…。
こんなチビっ子が私の人生を大きく変える存在になるとは、この時はこれっぽっちも思いもしなかったんだ…。
2人の刑事はひなたの姿を見るなり目の色を変えた。
「おいっ…!お前、18歳未満働かしてんのか!」
「18歳未満じゃないっ!私、18さいだもんっ!」
ひなたは鼻水をズルっ…とすすり上げると、ただでさえ丸いほっぺたをさらに膨らませて刑事にマイナンバーカードを突き出した。
「コレでもコイツ、ウチのNo.1なんすよ…しかも入店たった3ヶ月で」
「No.1っ…?こ、こんな子供が…」
「子供じゃないっ!」
「ふふっ…こう見えてね、ウチの店でいっちばんエロいんですよ~?」
(…エロいかどうかは分かんないけどこの子、良く見ると…アイドルグループに必ずいるような妹キャラって感じで…顔はかなり整ってるわ…)
マキはあまりにも幼い見てくれのひなたがNo.1である事に驚きながらも、冷静にその理由を探ろうとしていた。
ひなたは個室から顔を出したキャスト達に振り向くと、
「わたくしひなたは…亡き店長の遺志を継ぎっ…!」
「死んでねーよ!」
「この店を立派に盛り上げて日本一のお店にしてくように頑張りますっ…!だからみんな…一緒にムーブメント起こそうねっ!熱血しようっ!よろしくねぇっ…!」
そう店長就任の挨拶をぶち上げ、程よい肉付きの短い腕を高らかに掲げた。
すると、個室から顔を出したキャストの顔はみるみる曇り始め…中でもあるキャストは敵意に満ちた青紫色のオーラを撒き散らしてひなたを睨み付けた。
「ひなた、さっき入った新人2人の教育も頼んだぞ!」
店長にそう言われると、ひなたはマキとギャル風の女に涙と鼻水でグチャグチャの顔を向けた。
「グスッ…たった今店長に就任したひなたですっ!」
(はっ…!)
一見幼く見えるひなたの奥二重の瞳に非常に強い眼力を感じたマキは、強面の店長と同等以上の威圧感を感じて後ずさりした。
「あっ、あのっ…新人のマキと申します…」
「新人のらいむです…」
「マキさん、らいむちゃん、私の方が年下だからタメ口でイイよっ!あのね、私には夢があるの…私は風俗王になるっ!だから、お店を盛り上げてくように一緒に頑張ろうねっ!よろしくねっ!」
「風俗……王…?」
こんなチビっ子が私の人生を大きく変える存在になるとは、この時はこれっぽっちも思いもしなかったんだ…。
2人の刑事はひなたの姿を見るなり目の色を変えた。
「おいっ…!お前、18歳未満働かしてんのか!」
「18歳未満じゃないっ!私、18さいだもんっ!」
ひなたは鼻水をズルっ…とすすり上げると、ただでさえ丸いほっぺたをさらに膨らませて刑事にマイナンバーカードを突き出した。
「コレでもコイツ、ウチのNo.1なんすよ…しかも入店たった3ヶ月で」
「No.1っ…?こ、こんな子供が…」
「子供じゃないっ!」
「ふふっ…こう見えてね、ウチの店でいっちばんエロいんですよ~?」
(…エロいかどうかは分かんないけどこの子、良く見ると…アイドルグループに必ずいるような妹キャラって感じで…顔はかなり整ってるわ…)
マキはあまりにも幼い見てくれのひなたがNo.1である事に驚きながらも、冷静にその理由を探ろうとしていた。
ひなたは個室から顔を出したキャスト達に振り向くと、
「わたくしひなたは…亡き店長の遺志を継ぎっ…!」
「死んでねーよ!」
「この店を立派に盛り上げて日本一のお店にしてくように頑張りますっ…!だからみんな…一緒にムーブメント起こそうねっ!熱血しようっ!よろしくねぇっ…!」
そう店長就任の挨拶をぶち上げ、程よい肉付きの短い腕を高らかに掲げた。
すると、個室から顔を出したキャストの顔はみるみる曇り始め…中でもあるキャストは敵意に満ちた青紫色のオーラを撒き散らしてひなたを睨み付けた。
「ひなた、さっき入った新人2人の教育も頼んだぞ!」
店長にそう言われると、ひなたはマキとギャル風の女に涙と鼻水でグチャグチャの顔を向けた。
「グスッ…たった今店長に就任したひなたですっ!」
(はっ…!)
一見幼く見えるひなたの奥二重の瞳に非常に強い眼力を感じたマキは、強面の店長と同等以上の威圧感を感じて後ずさりした。
「あっ、あのっ…新人のマキと申します…」
「新人のらいむです…」
「マキさん、らいむちゃん、私の方が年下だからタメ口でイイよっ!あのね、私には夢があるの…私は風俗王になるっ!だから、お店を盛り上げてくように一緒に頑張ろうねっ!よろしくねっ!」
「風俗……王…?」

