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熱血!風俗嬢
第4章 熱血の4、「NO」と言えない女の子!?

「あ、そうっスね。でね、ひなた店長、コレ見て下さいよ」
「ん…?なになにっ?」
パソコンの画面には風俗専門の口コミサイトの、『七人の女神たち/らいむ』というスレッドが表示されていた。そこには、
【ちょっと変態な要求にもサラっと答えてくれる…まさに天使!】
【顔は並だが性格が最高!!!俺みたいなブサメンにも嫌な顔ひとつしない(感涙)】
【ギャルメイクの似合わなさっぷりが、妙にリアルでメチャ萌える…】
らいむを褒めちぎるコメントが多数書き込まれていた。
「らいむちゃん、メッチャ優等生じゃん~っ!」
「そうなんスよ!ひなた店長やマキさん美春ちゃんみたいな強烈なスタイルは無いんスけど、ココまでお客さまの評判イイのは珍しいっスよ!」
「そだねーっ!こういう誰からもまんべんなく好かれるのがらいむちゃんのスタイルなのかもっ!」
すると、マキが神妙な面持ちでレジカウンターに近付いてきた。
「ひなた…ちょっとっ…」
「ん…?マキさん、なぁに?」
「ちょっとちょっと…!」
そしてひなたにそっと声をかけると、マキは誰もいない待合室の中へ手招きした。マキは待合室のカーテンを閉じると、言いづらそうに話し始めた。
「ひなた、ちょっと…気になる事があって…」
「気になる事ぉ…?」
「らいむちゃんを週3で指名してる男の事なんだけど…」
「あ!イケメンのアンディさんっ?マキちゃんあの人知ってるの…?」
「実はね…アイツ………」
…アンディは本名を安藤茂樹と言い、マキがテレビ局に勤務していた頃、直接仕事上の関わりはなかったが良く社に訪れていた広告代理店のプロデューサーだという。
とかくパワハラ的な言動が目立ち、局員はまだしも下請けの制作会社の人間に対する露骨なイジメ・イビリ・接待強要は非常に苛烈であり、業界内の評判は最悪だという…。
しかしスポンサー筋に対しては態度を豹変させ、まるで床を這うゴミ虫のようにペコペコと平身低頭な態度を取るという…あからさまに人格のネジ曲がった男だという。
「うわぁ!繋がったよっ…!だってアンディさんって、ボンちゃんが接待で連れてきたお客さんだもんっ!」
「ボンちゃんって、あの…デザイン会社の社長のっ?」
「そう、あのチーズのお人形作ってる…」
「ボンちゃんのヤツ、多分…ご機嫌取りのためにあのドS野郎にらいむちゃんをあてがったんだ…」
「ん…?なになにっ?」
パソコンの画面には風俗専門の口コミサイトの、『七人の女神たち/らいむ』というスレッドが表示されていた。そこには、
【ちょっと変態な要求にもサラっと答えてくれる…まさに天使!】
【顔は並だが性格が最高!!!俺みたいなブサメンにも嫌な顔ひとつしない(感涙)】
【ギャルメイクの似合わなさっぷりが、妙にリアルでメチャ萌える…】
らいむを褒めちぎるコメントが多数書き込まれていた。
「らいむちゃん、メッチャ優等生じゃん~っ!」
「そうなんスよ!ひなた店長やマキさん美春ちゃんみたいな強烈なスタイルは無いんスけど、ココまでお客さまの評判イイのは珍しいっスよ!」
「そだねーっ!こういう誰からもまんべんなく好かれるのがらいむちゃんのスタイルなのかもっ!」
すると、マキが神妙な面持ちでレジカウンターに近付いてきた。
「ひなた…ちょっとっ…」
「ん…?マキさん、なぁに?」
「ちょっとちょっと…!」
そしてひなたにそっと声をかけると、マキは誰もいない待合室の中へ手招きした。マキは待合室のカーテンを閉じると、言いづらそうに話し始めた。
「ひなた、ちょっと…気になる事があって…」
「気になる事ぉ…?」
「らいむちゃんを週3で指名してる男の事なんだけど…」
「あ!イケメンのアンディさんっ?マキちゃんあの人知ってるの…?」
「実はね…アイツ………」
…アンディは本名を安藤茂樹と言い、マキがテレビ局に勤務していた頃、直接仕事上の関わりはなかったが良く社に訪れていた広告代理店のプロデューサーだという。
とかくパワハラ的な言動が目立ち、局員はまだしも下請けの制作会社の人間に対する露骨なイジメ・イビリ・接待強要は非常に苛烈であり、業界内の評判は最悪だという…。
しかしスポンサー筋に対しては態度を豹変させ、まるで床を這うゴミ虫のようにペコペコと平身低頭な態度を取るという…あからさまに人格のネジ曲がった男だという。
「うわぁ!繋がったよっ…!だってアンディさんって、ボンちゃんが接待で連れてきたお客さんだもんっ!」
「ボンちゃんって、あの…デザイン会社の社長のっ?」
「そう、あのチーズのお人形作ってる…」
「ボンちゃんのヤツ、多分…ご機嫌取りのためにあのドS野郎にらいむちゃんをあてがったんだ…」

