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熱血!風俗嬢
第4章 熱血の4、「NO」と言えない女の子!?
「ひっ…ひなたっ…止っ…止めないでぇぇっ…!」
「ダメっ!らいむちゃんっ…こんな事したら捕まっちゃうよっ…!」
「わ、わっ、わ…私っ…私はっ…私はぁぁぁっ…!」
「とにかく落ち着いてっ…!ねっ!ね…ねっ!」

するとアンディが、ムクリ…と身を起こした。

「キャッ…!」
「うわぁぁぁっ…!」
「あぁ…店長のひなたさん、どうも…」
「アっ、アンディさん…」

アンディは頭頂部をひと擦りすると、

「どうしてくれようか…コレ、ねぇ…?」

ベットリと血の付いた手の平をひなたとらいむに向けた。

「暴行罪…いや、傷害罪かな…ま、執行猶予は付きそうだけど…まず有罪は喰らうだろうな…ふふっ、田舎の母親にステキな報告が出来そうじゃないか…んんっ?」

らいむは思わずカッターナイフを落とすと、ガクガク…と震えながらベッドの上にへたり込んだ。
ひなたはアンディとらいむの間に素早く入ると、

「アンディさんっ!許してっ…!全ては店長である私の責任です!ゴメンなさいっ!ゴメンなさいっ…!私に何してもイイですから…どうか許して下さいっ…!」

アンディに深々と頭を下げた。
すると、アンディはニッコリと微笑んだ。

「何してもイイ…ふぅん…そう…そうなんだ…」
「ひっ…ひなた…私っ…」

不安げにひなたの肩を掴むらいむに、ひなたは小声で耳打ちした。

「らいむちゃん、大丈夫だから見てて…私、こういうお客さんを改心させた事あるのっ…」

アンディはゆっくり立ち上がると、スーツのジャケットとワイシャツを脱いで全裸になった。

「言ったな…?何してもイイって…なぁ…?」
「…言いました」

バチンっ…!

「あうっ…!」
「ひっ…」

アンディは突然、ひなたの頬を平手で張った。
雄々しくマッチョに鍛え上げられたアンディの平手打ちは、一瞬でひなたのつきたての餅のような丸い頬を真っ赤に染め、みるみるうちに赤黒く腫れ上がらせた…。

「………」

ひなたは目にうっすら涙を浮かべながらも、決意に満ちた強い眼差しでアンディの顔を見据えた。
そんなひなたの毅然とした態度が、かえってアンディの加虐心に火を付けた。
ビシッ…!

「うぁっ…」

バチっ…!

「くあっ…」

バンっ…!

「うくっ…!」

アンディに繰り返し頬を張り続けられたひなたの口からは、唾液と混じった血が垂れ出していた…。
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