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熱血!風俗嬢
第1章 熱血の1、業界初、風俗嬢兼店長誕生!?

「ココ、けっこうイイ店かも」
と、らいむが呟くと、
「えっ…?あ、そう…?かも…ね…」
とりあえず初日だけは何とか勤め上げようと、そう思い直した。
この物語の舞台である『七人の女神たち』は、今どき珍しい店舗型のファッションヘルスだ。
ファッションヘルスとは…主に口や手による性的サービスと密接なスキンシップで男性の肉体を癒やし、話術や真心やそれまでのキャラクターで男性の心をもてなす形態の風俗店であり、原則として“本番行為”(セックスの事)は禁止とされている。
現在はラブホテルやレンタルルームにキャストを派遣する“デリヘル”の業態が主流だが、先刻逮捕された「元」店長のこだわりから『七人の女神たち』は店舗型スタイルを固持していた。
「…でね、プレイが終わったらレジカウンターにいる山ちゃんにインターホンしてから、お客様を出入り口までお見送りするんだよっ!」
マキとらいむをひと通り店内を案内して回ったひなたは、店の出入り口前のレジカウンターの中で開店準備をしているマネージャーの山ちゃんに声をかけた。
「ねーねー、山ちゃーん!今日のお客さまってどんな感じー?」
「あ、ひなたさんっ。えっと…12時からの予約が3名と13時からが5名…あと、店の外に何人か並んでらっしゃいまスね」
「私の指名はぁ?」
「ひなたさんご指名のお客様は…12時から1名と13時から1名と…ってか、閉店までビッチリっスよ!」
「12時からの指名って、もしかして大吉っちゃん?」
「あ、そうっスね!」
ひなたはスマホを取り出すと、素早くメールを打った。
「よしっ!じゃあ、お店開いたらマキさんとらいむちゃんは早速研修ねっ!」
「け、研修………って、何するんですか…?」
「もしかして、山ちゃんさんと?」
山ちゃんはギクリ…と顔を強張らせると、レジカウンターの中に隠れるように身を屈めた。
「本当なら店長に研修して貰うんだけど捕まっちゃったし…しょうがないから山ちゃんのオxンxンで研修させて貰おうかなっ!」
「いっ、いやいやいや…!無理っス!無理っス!無理っスっ!」
「…って言いたいトコなんだけどぉ、山ちゃんは何だか無理っぽいから…2人とも私のプレイを見学して貰うからねっ!」
山ちゃんがホっと胸を撫で下ろすと同時に、マキとらいむは驚きのあまり口をあんぐりと開けて目を見開いた。
と、らいむが呟くと、
「えっ…?あ、そう…?かも…ね…」
とりあえず初日だけは何とか勤め上げようと、そう思い直した。
この物語の舞台である『七人の女神たち』は、今どき珍しい店舗型のファッションヘルスだ。
ファッションヘルスとは…主に口や手による性的サービスと密接なスキンシップで男性の肉体を癒やし、話術や真心やそれまでのキャラクターで男性の心をもてなす形態の風俗店であり、原則として“本番行為”(セックスの事)は禁止とされている。
現在はラブホテルやレンタルルームにキャストを派遣する“デリヘル”の業態が主流だが、先刻逮捕された「元」店長のこだわりから『七人の女神たち』は店舗型スタイルを固持していた。
「…でね、プレイが終わったらレジカウンターにいる山ちゃんにインターホンしてから、お客様を出入り口までお見送りするんだよっ!」
マキとらいむをひと通り店内を案内して回ったひなたは、店の出入り口前のレジカウンターの中で開店準備をしているマネージャーの山ちゃんに声をかけた。
「ねーねー、山ちゃーん!今日のお客さまってどんな感じー?」
「あ、ひなたさんっ。えっと…12時からの予約が3名と13時からが5名…あと、店の外に何人か並んでらっしゃいまスね」
「私の指名はぁ?」
「ひなたさんご指名のお客様は…12時から1名と13時から1名と…ってか、閉店までビッチリっスよ!」
「12時からの指名って、もしかして大吉っちゃん?」
「あ、そうっスね!」
ひなたはスマホを取り出すと、素早くメールを打った。
「よしっ!じゃあ、お店開いたらマキさんとらいむちゃんは早速研修ねっ!」
「け、研修………って、何するんですか…?」
「もしかして、山ちゃんさんと?」
山ちゃんはギクリ…と顔を強張らせると、レジカウンターの中に隠れるように身を屈めた。
「本当なら店長に研修して貰うんだけど捕まっちゃったし…しょうがないから山ちゃんのオxンxンで研修させて貰おうかなっ!」
「いっ、いやいやいや…!無理っス!無理っス!無理っスっ!」
「…って言いたいトコなんだけどぉ、山ちゃんは何だか無理っぽいから…2人とも私のプレイを見学して貰うからねっ!」
山ちゃんがホっと胸を撫で下ろすと同時に、マキとらいむは驚きのあまり口をあんぐりと開けて目を見開いた。

