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熱血!風俗嬢
第5章 熱血の5、前代未聞、風俗ユニット結成!?

「もし迷惑かけたって連帯責任だから大丈夫だよ…!ね?マキさんっ?」
「へぇっ…?ね?って………何が…?」
「あ、アキナさんとユニット組むのマキさんだからっ!」
「いいいぃっ………?」
「後の人たちの組み合わせは明日までに考えるからね!」
「ひ、ひなたっ…ちょっとっ…」
マキは血相を変えてひなたを通路の入り口あたりまで引っ張ると、小声で訊ねた。
「な…何で私と…あの人なの…?」
「ん~っ…?勘っ!」
「はあぁっ…?!」
マキはあまりの事に石化してその場に立ち尽くし、アキナは気まずそうにマキから目を背け、他のキャスト達はマキに哀れみの眼差しを向けていた…。
「あっ…!い、いらっしゃいませっ!ご来店ありがとうございやスっ…!」
いつの間に開店時間が迫っており、店の出入り口からはゾロゾロ…と客が入ってきた。
「あ、もうこんな時間っ…!じゃあ、ユニットの組み合わせは明日発表するねっ!」
「はぁい…」
「ユニットって…どうなんだろ…」
「私、誰と組むんだろうなぁ…」
一同は心配げにブツブツと呟きながらそれぞれの個室に戻ってスタンバイし、マキは絶望的な感情に見舞われながらこの日の業務に就く事となった…。
その日の閉店後。
「ちょっと、ひなた…ちょっとっ…」
「ん…なぁに?マキさん」
マキはレジカウンターの前で山ちゃんと打ち合わせをしていたひなたを手招きすると、自分の個室の中へ誘った。
マキは個室のドアを閉めると、いても立ってもいられずひなたの両肩を掴んだ。
「…ひなた、ユニットの構想って…本気なの…?」
「うん!本気だよっ!」
「あぁ、そう…はあぁ…」
「マキさん…?」
マキはしばし沈黙すると、時おり口ごもりながら言葉を探るように話しはじめた。
「ひなたはさぁ?これまで私も含めて色んなキャストさんの良い部分を引き出してきたし、ひなたが言うなら何か意味があると思うんだけど…でも何で、私のユニットの相手があの人…なの…?」
「…マキさん、アキナさんの事嫌いなの…?」
すると、マキは即座に顔を醜く歪めた。
「嫌いっ!大っ嫌いっ…!あぁいう、言い訳ばっかりですぐ逆ギレしたりする奴…いっちばん嫌いなタイプなの…!」
「でもマキさん…アキナさんの事ちょっとしか知らないじゃない?そんなんですぐ嫌いになるのって違うと思うっ…!」
「うっ…」
「へぇっ…?ね?って………何が…?」
「あ、アキナさんとユニット組むのマキさんだからっ!」
「いいいぃっ………?」
「後の人たちの組み合わせは明日までに考えるからね!」
「ひ、ひなたっ…ちょっとっ…」
マキは血相を変えてひなたを通路の入り口あたりまで引っ張ると、小声で訊ねた。
「な…何で私と…あの人なの…?」
「ん~っ…?勘っ!」
「はあぁっ…?!」
マキはあまりの事に石化してその場に立ち尽くし、アキナは気まずそうにマキから目を背け、他のキャスト達はマキに哀れみの眼差しを向けていた…。
「あっ…!い、いらっしゃいませっ!ご来店ありがとうございやスっ…!」
いつの間に開店時間が迫っており、店の出入り口からはゾロゾロ…と客が入ってきた。
「あ、もうこんな時間っ…!じゃあ、ユニットの組み合わせは明日発表するねっ!」
「はぁい…」
「ユニットって…どうなんだろ…」
「私、誰と組むんだろうなぁ…」
一同は心配げにブツブツと呟きながらそれぞれの個室に戻ってスタンバイし、マキは絶望的な感情に見舞われながらこの日の業務に就く事となった…。
その日の閉店後。
「ちょっと、ひなた…ちょっとっ…」
「ん…なぁに?マキさん」
マキはレジカウンターの前で山ちゃんと打ち合わせをしていたひなたを手招きすると、自分の個室の中へ誘った。
マキは個室のドアを閉めると、いても立ってもいられずひなたの両肩を掴んだ。
「…ひなた、ユニットの構想って…本気なの…?」
「うん!本気だよっ!」
「あぁ、そう…はあぁ…」
「マキさん…?」
マキはしばし沈黙すると、時おり口ごもりながら言葉を探るように話しはじめた。
「ひなたはさぁ?これまで私も含めて色んなキャストさんの良い部分を引き出してきたし、ひなたが言うなら何か意味があると思うんだけど…でも何で、私のユニットの相手があの人…なの…?」
「…マキさん、アキナさんの事嫌いなの…?」
すると、マキは即座に顔を醜く歪めた。
「嫌いっ!大っ嫌いっ…!あぁいう、言い訳ばっかりですぐ逆ギレしたりする奴…いっちばん嫌いなタイプなの…!」
「でもマキさん…アキナさんの事ちょっとしか知らないじゃない?そんなんですぐ嫌いになるのって違うと思うっ…!」
「うっ…」

