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熱血!風俗嬢
第1章 熱血の1、業界初、風俗嬢兼店長誕生!?

「ふんっ!そんな素人くさい接客するからストーキングなんかされんのよっ!店長に暴力振るわせちゃうくらいにさぁ…?それは失敗じゃないわけ?」
「むうぅぅ~っ…!それはっ…ちょっと愛情を与え過ぎちゃっただけなのっ!」
純はマキとらいむに顔を向けた。
「新人のお2人さん?もし、そのクソガキの研修で心許なかったら私の所にいらっしゃい?絶対に失敗しないような堅実な接客技術を教えてあげるわよ?」
「とにかくっ!マキさんとらいむちゃんはお店開いたら見学ねっ…!」
ひなたがそう喚く中、純は不敵な笑みを浮かべて自らの個室の中へ消えていった。
「いらっしゃいませ~っ!ご来店ありがとうございまっス~っ!いらっしゃいませっ!」
『七人の女神たち』の開店時間は正午12時だが、開店5分前には山ちゃんが客を店内に招き入れ、
「ご予約のお客様は順次ご案内致しますっ!フリーのお客様はその後のご案内になりますのでしばしお待ちくださぁい~!」
テレビや雑誌や無料の自販機が置かれている待合室へ次々と案内する。
そして正午12時を回ると、
「101番の番号札をお持ちのお客様~っ、どうぞご案内致しまスっ!」
予約客から順にレジカウンター前にスタンバイしいているキャストの元へ案内してゆく。
「わーっ、大吉っちゃんっ!今日は本当にありがとうね~っ!」
「ひ、ひなちゃん…こんにちは…」
ひなたが無邪気に胸元へ飛び込むと“大吉”と呼ばれた常連客は顔を露骨に赤らめ、躊躇混じりにひなたの背を長い腕でそっと抱いた。
大吉は長身で細身で整った顔立ちでありながら朴訥とした雰囲気の大学生で、3ヶ月前に『七人の女神たち』にフリーで訪れた際に当時新人だったひなたに一目惚れし、それ以降週に2~3回というハイペースでひなたを指名し続けていた。
「あっ!こっちがさっきメールで見学お願いしたマキさんとらいむちゃんだよっ!」
マキとらいむが会釈をすると、大吉は恥ずかしそうに目を逸らして頭を下げた。
「じゃ、行こっか!」
「あ、うん…」
「えへへ~っ、こんな可愛い子達に見られちゃうなんて…今日はお得だねっ?」
「い、いや…僕はひなちゃんの役に立てれば…それで…」
ひなたが大吉の手を引いて自分の個室へ入り、ワンテンポ遅れて個室に入ったマキとらいむは、
「うわぁっ…!」
「うそぉっ…」
目を疑った…。
「むうぅぅ~っ…!それはっ…ちょっと愛情を与え過ぎちゃっただけなのっ!」
純はマキとらいむに顔を向けた。
「新人のお2人さん?もし、そのクソガキの研修で心許なかったら私の所にいらっしゃい?絶対に失敗しないような堅実な接客技術を教えてあげるわよ?」
「とにかくっ!マキさんとらいむちゃんはお店開いたら見学ねっ…!」
ひなたがそう喚く中、純は不敵な笑みを浮かべて自らの個室の中へ消えていった。
「いらっしゃいませ~っ!ご来店ありがとうございまっス~っ!いらっしゃいませっ!」
『七人の女神たち』の開店時間は正午12時だが、開店5分前には山ちゃんが客を店内に招き入れ、
「ご予約のお客様は順次ご案内致しますっ!フリーのお客様はその後のご案内になりますのでしばしお待ちくださぁい~!」
テレビや雑誌や無料の自販機が置かれている待合室へ次々と案内する。
そして正午12時を回ると、
「101番の番号札をお持ちのお客様~っ、どうぞご案内致しまスっ!」
予約客から順にレジカウンター前にスタンバイしいているキャストの元へ案内してゆく。
「わーっ、大吉っちゃんっ!今日は本当にありがとうね~っ!」
「ひ、ひなちゃん…こんにちは…」
ひなたが無邪気に胸元へ飛び込むと“大吉”と呼ばれた常連客は顔を露骨に赤らめ、躊躇混じりにひなたの背を長い腕でそっと抱いた。
大吉は長身で細身で整った顔立ちでありながら朴訥とした雰囲気の大学生で、3ヶ月前に『七人の女神たち』にフリーで訪れた際に当時新人だったひなたに一目惚れし、それ以降週に2~3回というハイペースでひなたを指名し続けていた。
「あっ!こっちがさっきメールで見学お願いしたマキさんとらいむちゃんだよっ!」
マキとらいむが会釈をすると、大吉は恥ずかしそうに目を逸らして頭を下げた。
「じゃ、行こっか!」
「あ、うん…」
「えへへ~っ、こんな可愛い子達に見られちゃうなんて…今日はお得だねっ?」
「い、いや…僕はひなちゃんの役に立てれば…それで…」
ひなたが大吉の手を引いて自分の個室へ入り、ワンテンポ遅れて個室に入ったマキとらいむは、
「うわぁっ…!」
「うそぉっ…」
目を疑った…。

