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熱血!風俗嬢
第5章 熱血の5、前代未聞、風俗ユニット結成!?
2人は玉さんを挟み込むようにベッドの左右に横たわると、耳や首筋にキスをするなど愛撫を開始した。

「あぁ…おほぉっ!うっ…あ…んっ…?」

だが玉さんは2人の愛撫に声を漏らしながら、壁際のアキナを時おり怪訝そうに見ていた。それに気が付いたマキが、

「玉さん、どうかした…?」

と声をかけると、

「あ、あの、アキナちゃんよぉ…俺の腕の上に思いっ切りヒジが乗ってて…ちと痛いんだけどな…」

玉さんは言いづらそうにそう答えた。

「ヤダっ!ゴメンナサイ…何でお客さまの腕踏むのっ…?」
「あっ、スイマセン…Mの方だって聞いたんで大丈夫かと思って…」
「いや、あの…それってさぁ…」
「イっ、イイって事よ…なぁマキちゃん、乳首っ!乳首責めてくれないか…?」

マキがアキナに苛立った事を察した玉さんは、思わず乳首責めを求めた。

「あっ、はい…じゃあ、いつも通り情っけない声出させちゃいますね…!」

マキはアキナに目配せし、玉さんの乳首を責めるように指示した。
だが…

「あ痛ぁっ…!」
「ちょっとっ…!」
「あっ、ゴメンなさい…」

アキナの乳首責めに痛みのあまり玉さんが声をあげたり、

「ま、ま…待ったっ…!待てっ…!」
「ちょっと!何してんのよっ!?」

乳首責めの最中に突然アキナが玉さんのアナルに指を入れようとしたり…
まるでマキとアキナのプレイは噛み合わなかった。
そして、立て続けのミスに業を煮やしたマキは、ついにアキナにダメ出しをはじめてしまう…。

「あのさぁ?アキナさん…さっきから何してんの?意味不明な事ばっかして…」
「お、おいっ…マキちゃん…イイんだよ…」
「いや、Mの人ってこういうのがイイのかと思って…」
「順序ってのがあるでしょうっ…!お客さまの反応とか見てないわけ?」
「反応…?Mの人って痛ければ何でもイイんじゃないの…?ふんっ…」

だが、アキナがこう言い放ったが最後…ついにマキの堪忍袋の尾がブチ切れてしまい…

「この…クソババァっ!いい加減にしろよっ…!」

マキは思わず、アキナの丸くむくんだ顔を力任せにバチーン…!と平手で打ちつけた。
すると…

「あはぁっ…!わ、私はダメなオバサンですぅ…!ゴメンなさぁいっ!」
「へっ…?」
「おほっ!?」

アキナはそう言って眉を潜めると、だらしない身体をモジモジ…と揺すってあからさまに悶えはじめた…。
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