この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
セックスパラダイス 欲望と野望の楽園
第12章 プールサイドカフェ 芽久美
近くにいた黒服を呼び寄せ交渉する俺、それを見詰める芽久美。
黒服が無線で中西と言葉を交わし、満面の笑みを浮かべた。
「中井様、責任者の中西の了解が取れました。今から、小山は中西にだけは、キャスト扱いになります。
こちらが、キャスト用の特別メニューです。小山の取り分は、70%ですので、存分に愉しんで下さい。
あ、因みに、この娘のランクは、ブルーベリーです」

黒服が去る、見詰め合う俺達、特別メニューを手に取ると何故か眼を逸らす芽久美。

[特別メニュー 選ばれた貴方がキャストと愉しむ為に]
基本料金:500 桜桃:500 ブルーベリー:400 茶豆:100
ソース:シロップ 200 ホイップ:300 練乳:400 メレンゲ:500
特別室料:500
注: 他言は禁止です。特別室内は自由恋愛です。

何となく意味を察した俺、生唾を呑み芽久美に尋ねた。
「芽久美ちゃん? こんなコト、いつもシてたのっ?」
俯いたままの芽久美が、蚊の鳴くような声で答える。
「私、妹の為にお金が必要でっ・・でも、信じてっ、私、誰にも指名され無くてっ・・それで、キャストを首になって・・今みたく、スタッフのバイトに・・
キャストの娘って、皆、綺麗で可愛くて、凄い身体してて・・芽久美みたいな、チンチクリンの娘、誰も相手にシてくれ無くてっ・・」

泪ぐみながら告くる芽久美、俺の頭の中の何かが壊れた。
「芽久美ちゃん・・このメニュー、フルコースで頼むよっ」

「ち、ちょっとぉ・・な、中井サン、何を考えてるのっ? 一体、幾らすると思ってるのよっ? ふざけ無いでっ」
「んっ? 俺は客だゾッ・・支払えるかどうか、確認してみろっ」
「ほ、本気なのぉ? こんな、芽久美でいいのぉ?」
「ああ、くどいっ、芽久美っ、ほら、行くゾッ・・」

半信半疑の芽久美と、後悔で狂いそうな俺が、特別室へ向かった。
/122ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ