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セックスパラダイス 欲望と野望の楽園
第2章 序章② スカウト 芽久美
恥ずかしさに、赧めた顔を背ける芽久美、深野が腋に顔を寄せた。

(うっ・・思ったよりも、キツいなぁ・・だが、本格的な腋臭じゃ無いし、この可愛いさだっ、少し治療すれば、最高のキャストに・・まぁ、それよりも、治療に耐えるトコが愉しみだが・・)

「小山様、キャストのお世話をする中西です。今から、腋の窪みに、ニードルレーザー施術を施します。服を脱いで下さい」
「えっ、えっ?こ、ここで、です、か?」
躊躇しながらも、中西の眼力に負けて従う芽久美。

文字通り、透ける様な芽久美の真っ白な肌が露わになる。
「小山様、リンパの流れの妨げになりますから、ブラジャーも外して頂けますか?」
冷酷な中西の声、タオルを手渡す。

恥じらい、背を向けてスポブラを取り、タオルで胸を覆う芽久美。
「おいっ、お前等、隠れて盗み聞きしてないで、入って来なさいっ」
深野の声に、ドアの外にいた、明と美佐が悪びれもせずに現れた。

「明は兎も角、何で美佐までっ?嫉妬するタマでも無いだろう?」
「んっ、崇、知ってるでしょっ?私の趣味、この娘に興味がっ」
25歳ながら妖艶な秘書の美佐、深野との仲は公認だった・・

「丁度良かったです。明さん、この娘の手を押さえてて下さい、かなり辛い治療になりますので・・
それと美佐さんにもお願いが・・この娘の、窪みの毛穴を吸って貰えませんかっ?見えない微かな塵を、綺麗にしないと・・」

「んっ、勿論OKよっ、美味しそうな匂い、興奮しちゃうわっ・・」
芽久美の右肘を折り、背後から押さえる明、晒された窪み。
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