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セックスパラダイス 欲望と野望の楽園
第2章 序章② スカウト 芽久美
美佐が自慢の長い髪を片手で押さえ、窪みに顔を近づけた。

「えっ、ちょっとぉ、嘘っ・・吸うって?まさか、く、口でっ?駄目ですっ、女同士で・・私、汗かいて、汚れてるしっ・・」
「んっ、美佐よ、宜しくね、私、キャストの娘の適性判断と配置を担当してるのよ・・ついでだから、少しチェックするわね」

チュパッ チュッチュッ・・
「ぁ、ぁ、ゃ、止めて、下さ、いぃ・・」
小声で哀願する芽久美、手はタオルを押さえて動かせない。
(恥ずかしいよぉ、ぁ、く、くすぐったぃぃ・・こんなコト、今まで誰にも・・何か、変な気分になりそぉ・・)

時折、ピクッと硬直し、小さく身動ぎする芽久美。
「あぁ〜、俺、女の娘がくすぐられて耐えるの、凄ぇ興奮する」
(うふっ、くすぐったいだけかしら?)

ジュルジュル チュゥゥ ジュパッ・・
美佐の舌の動きが変わる・・
垂らした唾液を舌先で窪みに塗り込み、啜り、時に強く吸い付ける。
(あ、あんっ・・やんっ・・あ、だめぇ、おかしくなり、そ、ぉ)

「・・・・んっ、んっ・・ぁ、ぁぁ・・はぁはぁ・・んんっ・・」
芽久美の息遣いが荒くなり始め、時折混ざる微かな呻き・・

窪みを嬲りながら、上目遣いで芽久美が耐える顔を眺める美佐。
(可愛いっ、感じてるの、必死に隠してっ、堪んない娘だわっ・・)
「あらぁ?どうしたの、芽久美っ・・?息が荒いわよ、それにピクピクしちゃってっ・・ねぇ、貴女、もしかして、嫌らしい気持ちになってるのぉ?ふぅん、腋を舐められるの、好きなんだぁ?
清楚な振りして、淫らな娘だったのね?」

美佐の卑猥な言葉責めに、恥辱で泣きそうな表情の芽久美。
「・・そ、そんな事、無い・・あ、あぁぁ・・嫌ぁ、ぁっぁっ」
平静を装おうと懸命な心を、嘲笑うかの如く、強まる快感。
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