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セックスパラダイス 欲望と野望の楽園
第5章 ゲームセンター ① 明子 後編
再びハンドが動き始めた。
(も、もう無理よぉ、明子、我慢出来無い・・また、今のサれたら、絶対に声漏れちゃぅ・・もし、乳首を虐められたら、逝っちゃうかもしんないよぉ・・でも、徹さんなら、明子、抱かれてもっ・・)

発情し始めた明子、高まり続ける性欲、誰かに天国に連れて行って貰いたく、疼きまくる身体。

会社では、爽やかで清楚な印象の明子だが、実は、人並みには経験を積んでいた・・
その愛らしさと明るい性格で、職場の内外で人気を誇る明子。
だが実は消極的で、人に従わざるを得ない性格の明子。

そのせいか? 職場や取引先との飲み会で、強引に誘われると、断り切れない女の娘だった。

しかし、どの男も遊びなのか? 自分の想いを遂げるだけで、真剣に明子の身体を愛してはくれなかった・・

そんな明子に、徹は大金を使っても、明子を大事にしてくれたのだ。

(徹さん、私、声、我慢出来無い・・だから、景品じゃ無く、ちゃんと、明子を抱いて、ねっ)
迫るハンドに、徹に身体を開くのを決めた明子の心。

ところが・・
驚くべき事に、明子にタオルを渡した徹。
「明子ちゃん、コレ使って・・声、我慢して・・俺何かに、身体を許したら駄目だよっ、明子ちゃんは、俺にとって、いつまでも、爽やかで清楚な娘でいてよっ・・」

(徹さんっ・・)
ハンドから受けたタオルを丸め、口に押し込む明子。
「明子ちゃん、もう少しだけ、我慢するトコ観たいんだ、いい?」

シッカリと頷き、静かに眼を瞑る明子。
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