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セックスパラダイス 欲望と野望の楽園
第5章 ゲームセンター ① 明子 後編
再びハンドが、二の腕を掴んだ。
「明子ちゃん、今度は、最後まで、乳首も・・いいっ?」
小さく、しかしハッキリと首を縦に振る明子。
「俺、明子ちゃんが耐えるの、観たいだけだから・・その代わり、もし、逝きそうになっても、出来るだけ我慢して・・」

ハンドの指が、二の腕から腋下リンパ節を通り、乳房を這い登る。

身体中が性神経で出来ている如き、快感に悶え狂う明子。
「ん、んっ、んむぅぅぅ・・」
噛み締めたタオルを通して漏れる、くぐもった愉悦の呻き声。

反り返る背中、鷲掴みにしたシーツを、破れんばかりに掻き毟る。
(あっあっあっ・・やんっ、乳首、無理ぃ・・あぁぁぁぁ・・)
火の玉の様に膨らんだ灼熱の快感が、明子の乳首に襲いかかった。

破裂しそうな位に、高まり切っていた明子の性欲。
頭の中には、天国の悦びが拡がり、身体は絶頂を求めている・・
声はタオルで封じているので、ゲームオーバーは、明子が耐え切れずにアクメを迎えた時だけだった。

(い、逝きそぉ・・でも、駄目っ、徹さん、明子が我慢するの、観たいんだからっ・・ぁ、あぁぁ、でも、明子、無理ぃぃ)

「明子ちゃん、まだ、まだ我慢してっ・・」
マイクで声をかけながらも、乳首を責め続ける徹。
既に倍以上に膨らみ、硬く勃起している明子の乳首、媚薬の効果もあり、まるで、クリトリスを揉まれている様だ・・

「うっ、ううぅぅぅぅ・・」
タオルの奥から、断末魔の愉悦の呻き声、明子の紅潮した身体が細かく痙攣を始める。
(あああぁぁぁぁ・・ごめん、な、さ、いぃぃ・・)

正に昇り詰める、その瞬間に・・
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