この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
セックスパラダイス 欲望と野望の楽園
第1章 序章 性接待 翼
深野が柏手を叩く、障子が空き板前姿の男が正座で歩み寄る。

「楽園の料亭で料理長を勤める予定の、中西です。女の娘を提供する場合、彼が江戸前の仕事を施します」
「江戸前って・・?鮨とかで、素材をそのままで無く、手を入れる技法の事かね?」
「そうですが・・此処では、女の娘の身体を、一層美味しく味わって頂く為に、中西が細工を施すのです。
まぁ、先生、兎に角、一度味わってみて下さい・・
おいっ、翼、始めるゾッ、先生に改めてご挨拶しなさい・・」

「田中先生、本日、御賞味頂く、翼です。宜しくお願い致します」
そう言いながら、三つ指をつく翼。
驚きながらも、鷹揚に頷く田中・・

「それでは、私、中西が素材の御説明をさせて頂きます。
東京産で24年物の女体になります。残念ながら、3人との交尾経験が有りますが、かなり新鮮な肉です。
先生自らが、素材の鮮度と熟し具合を、予め確認したいと、社長より言付かっておりますが・・部位は、腋と股間で宜しいでしょうか?」

「先生、香道の経験を活かして、この娘の体臭確認をお願いします。先に、沐浴をさせますか?」
「えっ、ぃ、いやっ、このままで・・」
「今日は真夏日で、かなり汗をかいてますが、宜しいですか?」
「んっ・・香道では、素材其の物の匂いが大事なのじゃ・・構わんから・・ホ、ホントに、良いのか?君の秘書だろっ?」

深野から、田中に抱かれろ、との指示を受けていただけの翼・・
事の成り行きに戸惑う翼を、中西が隣室に誘導する。

広い和室の中央に、布団が2組揃えて敷かれていた・・
思わず、目を閉じて息を呑む翼。
/122ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ