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セックスパラダイス 欲望と野望の楽園
第8章 公開性感マッサージ 里穂 後編
マッサージが始まり、既に30分が経っていた・・
里穂の知らない内に、豊かな肉を通して、男達の施す刺激は着実に性神経に届いていた・・

そして・・最初は、太腿だった。
股間の付け根、所謂Vラインの奥が、微かに疼き始めた里穂。
(んっ、んっ? 何かしら? 何か、ムズムズするわぁ?)
若い男の指に代わると、明らかな快感が身体を奔り抜ける、思わず脚を硬直させる里穂。

「あ、ごめん、里穂ちゃん、痛かったのっ?」
「構わないわ、ほら、もっと肉に指を減り込ませて揉んでご覧っ」
美佐の言葉に、嬉々として力を込める男。
「・・・・ぁ、ぁぁ・・ぁっ、ぁぅっ・・」
身を捩りながら、無意識に足指が反り返る里穂。
(うふふ・・漸く、始まったわねっ? さぁ、これからよっ)

そして、次に乳房が太腿を追いかけた・・
普通の娘なら、そう簡単には歓びを得られない乳房・・
しかも、里穂の場合は、人並み外れた肉の防壁があった。

だが性経験が未熟とは言え、その見事な隆起に惹かれ、セックスだけで無く、ペッティングの相手さえも、皆、里穂の乳房を十二分に可愛がったのだろう・・21歳にして、里穂のスペンス乳腺はかなり発達していた。
その性感帯が、男達の執拗な愛撫で、今、目覚めようとしていた。

今まで感じていた心地良さが、突如、燃える様な快感に変わった。
「ああんっ、あんっあんっ・・やんっ、あっあっ・・」
愛らしくも甲高く淫らな嬌声が、里穂の口から迸った・・
慌てて口を塞ぐ里穂、美佐の合図で一斉に離れる男達。

「あらぁ? 里穂さん? 安西里穂さん、どうしましたか? 変な声を出して? 今の、皆、聴いてましたよっ・・プロデューサーも、そして社長もねっ・・まさか、もう、気持ち良くなっちゃったのかなぁ?」

「・・そ、そんな事無いです・・ちょっと、指が強くて、痛かっただけです・・」
「ふぅぅんっ? なら、調べてみましょうねっ」
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