パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第11章 鎮根祭

「・・ぁぁっ・・」
「ぅ、ぅぅ・・」
最初は微かな熱さだった、同時に小声で呻く2人の美少女。
だが徐々に激しくなり、直火で炙られる如き熱感に襲われ始めた。

「ユリ、さ、んっ・・あ、熱い、痛いっ・・ぁぁ・・」
「佳純ちゃんっ、駄目っ、我慢してっ・・この位っ・・ぁぅ・・ぁぁぁ・・」
佳純を励ます由里子だが、焼け火箸を刺された様な苦痛に、自らも苦悶の呻きを漏らす。
口に当てた拳は、手の甲に、そして掌に変わり、辛うじて悲鳴を留める美少女達・・

余りの辛さに、身体中から噴き出る脂汗、2人の身体からモワッとした、女の娘の性臭が漂い始めた・・
それでも、互いに手を握り合い、懸命に苦痛と闘う由里子と佳純。
ショーツを履いているとは言え、太腿は固く閉ざしたままだ。

そして、始めに変調を感じたのは佳純だった・・
(あ、あぁぁ・・身体中が、ザワザワしてぇ、何か、むず痒いよぉ・・アソコの奥もキュンって疼くのぉ・・ど、どうしよぉ？ 凄く、エッチな気分になって来ちゃった・・)

帯で括られている佳純の太腿が、愉悦に震えるのを察知した由里子。
「佳純ぃ、我慢しな・・ぇっ？ ぁぁ、ぁぁっ・・」
自らも、強烈な快感に襲われて、思わず甘い呻きを漏らす。
(な、何でっ？ くぅぅっ、耐えなきゃぁ、でも、あんっ、ぁぁ)
脳裏に、オーディションで背中に刺青を空彫りされた、苦痛と狂いそうな快感が蘇り、性器が熱く濡れるのを感じた由里子。

2人の身動ぎと表情で、身体の変化を悟った美佐。
「あらぁ、由里子の性癖は知ってたけど、この娘もそうだったんだ？ こんな清楚で、処女って言われても不思議じゃ無い娘なのに・・」

「田中様、清田様、そろそろ、女香の香りを愉しんで頂きます」
中西が、美佐とカナに合図を送った・・