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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第13章 第13章 お笑いサークルの飲み会
俺は普段から黒とかグレーのボタンシャツにジーンズというようなファッションで確かに地味だ。

「実は皆に言われてるんで、ちょっと近日中に赤とか黄色とかの服を着てみます。」

「そのほうが良いっすよ!舞台で地味な格好とかって目立たないですし。」

「結構ファッションとかもライブのお客さんはチェックしてるし。」

「どうしたら笑いってとれるようになるんですかね?」と菊池君は聞く。

「取りあえずは慣れじゃないですかね。まずは普通の漫才やってウケるようになったら色々なパターンのネタを作ってやっていくのも良いでしょうし。」

俺達はもう養成所の講師に笑いを習ってるような感じになった。

「まあでも明るく楽しく元気よくやってれば面白くなっていくと思うんで、あんまり深く悩みながらやっていく必要は今の段階ではないと思いますよ。」

城南大学の2人は親切丁寧に俺らにアドバイスをくれる。

「折角お笑いやってるんだから人生楽しまないと損です!明日から多少剽軽な感じでもいいと思います。最初は周りの人達も??となってるかもしれませんが段々慣れていくと思います。実は俺らもサークル入ってからこんな感じになったんですよ。」

「へ~。そうなんですね。」と2人で驚いた。

「良かったら今度城南大学お笑いサークルのライブやってるんで観に来てくださいよ。招待しますんで。結構可愛い女の子たち観に来るんで。」

「あ、ありがとうございます。じゃあ是非観に行きます。」



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