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乳母…めのと
第4章 乳母…4
「一緒に寝てくれる?」
不意に佐野は言った。
「前に約束したのに、仕事が入って…寝られなかったから…今夜でもいい?」
あおいは心の準備が出来ていなかったが、まずは疲れた佐野を癒してあげたいと思った。

「いいですよ…」
あおいの心臓の鼓動は大きく鳴り響き出した。

「シャワー浴びてくる。先に…ベッドに入っていて。」

佐野はあおいの膝から頭を上げ頬にキスをし、シャワーを浴びに浴室に行った。

あおいは慌てて自分の寝室に行き、ベッドを整えた。
そして隼人の寝顔を覗き
「よく眠ってるわ…」
大きく深呼吸をし、ベッドに入ったのだった。



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