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女子大生 麻希 ある夏の陵辱日記
第11章 私刑 (リンチ)
皆が見詰める中、久美子がDVDをセットした。
「んっ? 今の彼の趣味なの・・彼、サドで特に女の娘が、刺青サれるのに耐えるのが好みで・・美味しい場面を編集したのよっ。
準備する間、観ててっ、うふ、結構興奮するわよっ・・あ、麻希は、これに着替えてねっ、雰囲気出す為だから、ブラは外すのよっ」

逆らえ無い空気、躊躇しながらも、背を向けて着替える麻希。
白のタンクトップに、超ミニのデニムパンツ。

ビデオが始まった、素人の美少女や若手女優のオムニバス。
殆どの娘が、手脚を拘束され、壮絶な苦痛に泣き叫ぶ中、懸命に声を押し殺す、2人の若手美人女優が、麻希の眼に焼き付いた。

怜は施術台に俯せに横たわり、手彫りの針の責め苦を、身悶えしながらも耐える。
由里子は、椅子に逆向きに跨り、引き締まった背中に、マシンの針を刺され、握り拳を当てた口から、思わず漏らす微かな苦痛の吐息に、唆られる。

(何で、こんな動画を? まさか、麻希、刺青をサれるのっ?)
不安に慄きながらも、秘めた被虐願望が目を覚まし、身体が熱く疼き始める麻希。

そして、久美子が妖しい道具を手に戻り、映画の如く、背の高い椅子に跨らされる。
「ね、ねぇ、久美子ぉ・・本気? その道具、何なのっ?」
「うふふ、コレ? ニードル脱毛の器具を、彼が改良したの・・
超極細の針だから、全然痕は残らないから、安心してね? ただ、針が高速で動いて、レーザーを照射するから、凄まじい苦痛よっ・・」

思わず椅子から立ち上がる麻希を、陽子とカナが押さえ付ける。
「大丈夫よっ、私も彼にコレで責められたから・・余りの辛さに、悲鳴を上げて、猿轡をサれちゃったけどね・・」

蒼白な表情の麻希、対照的にほくそ笑む3人の美少女。
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