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女子大生 麻希 ある夏の陵辱日記
第11章 私刑 (リンチ)
ベッドに仰向けにされた麻希、折り曲げた右脚を持ち上げる陽子。
「うわっ、重っ・・見た目と違って、凄いボリューム、何て嫌らしい太腿かしら? この肉、虐められる為にあるみたいね?」
「でも、これだけ見事だと、何処を責めたら良いのっ?」

「んっ、ちょっと待ってねっ・・」
陽子が麻希の眼を見詰めながら、腿裏の肉に指先を満面無く這わす。
時折、ビクッと身体を硬直させる麻希。
「うふっ、分かったわ、この娘の敏感な部位、この線上の中よっ」
豊かな太腿の、お尻に近い肉に、アルコール綿で内腿まで線を引く。

陽子が右腿を両腕で抱える、アイマスクを着け、左脚を久美子が押さえる。
「麻希っ、彼が言ってたけど、刺青で一番辛いのは腿裏だそうよ・・趣味や遊びじゃ無く、拷問だってさ・・?
でも、両手は自由にしておくけど、邪魔したら駄目よっ、コレはある意味、お仕置きだから、抵抗出来るのに耐える方が愉しいものね?」

肉の厚さを考え、長めの針に付け替えた器具が始動した。
「カナ、小まめにスイッチを切るのよ・・気絶したら、元も子も無いからね?」

先程の背中への刺青が、子供の遊びの如き苦痛だった。
僅か3秒程で、久美子がカナに合図する、まるで焼火ばしで肉を抉ぐられる如き責め苦に、悶絶する麻希。
「はぁはぁ・・もう、お終い? ねっ? もう、止めてくれるの?」

麻希の望みと哀願を、無言で無視し、久美子と陽子がほくそ笑む。
麻希の痛みの余韻が鎮まるのを、見極める久美子。
(うふふ、次の責めが始まる迄の時間、コレが堪んないのよねっ?)

カナに合図し、再び彫り始めさせる、今度は5秒・・
手の甲を噛み、シーツを握り締め、懸命に悲鳴を耐える麻希。
(あの顔、最高の娘ねっ・・もっと滅茶苦茶にシたいわぁ?)
(こんなの、もぉ、嫌だぁぁ・・誰か助けてぇ、許してよぉ・・)
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