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女子大生 麻希 ある夏の陵辱日記
第2章 即配便 寸止め
田中が中指を麻希に見せ付けながら、尺取虫の如く淫らに動かす。
意味を悟った麻希が、顔を恥じらいで赫らめると、更に薬指を添えて卑猥な笑みを浮かべる田中。

恐らく、専務もシただろう? 麻希の両膝を椅子の手凭れに掛け、足首をネクタイで拘束した、限界までのM字開脚・・
「やっぱ、M字開脚は、Mの娘に似合うよな? 麻希ちゃん・・」
余りの恥辱に涙ぐむ麻希だが、悦びへの期待に新たな汁が滴る・・

「麻希っ、苦痛と快感を同時に与えてやるよ、目一杯感じて構わないからなっ・・但し、俺が許可する迄、絶対に逝くなよっ」
片手で麻希の両手首を押さえ、窪みの匂いを嗅ぎながら、爪で乳首を交互に弾く課長。

ヌチャ ヌチョッ・・パシッ・・グチュッ・・
2本の指を抜き差ししながら、ゴム責めを始める田中。

麻希の脳裏に、元彼との情事が蘇る・・
清楚な外見に隠された隠微な性癖を、開発された麻希。
しかし、確かに悦びは感じ、濡れもしたが、そこまでだった。
責めの後に抱いてはくれたが、興奮した怒張は直ぐに暴発した・・
いつも、やるせない気分で、1人寂しく家で身体を鎮めた麻希。

そして、今・・
麻希の身体が待ち望んでいた慰めが、正に施されていた。
課長の、腋への愛撫と乳首への責め・・
田中の、膣への愛撫と太腿への責め・・
苦痛が快感に変わり、快感が苦痛に変わった・・

「はうぅぅっ・・あ、あ、あぁぁぁぁ・・」
自由な片手の甲を、噛み締める麻希の口から漏れる、苦悶と歓喜が混ざった喘ぎ声・・
数分と持たずに、麻希の身体が痙攣し始め、天国に近付いた。
「あ、あ、あっあっ・・」

麻希の限界・・
眼を合わせた課長と田中が、サッと体を離す。
「・・・・あ、あんっ・・ぁ、ぁぁ・・ぃ、ぃゃぁ・・」
唇を噛みながら、課長と田中を妖艶な瞳で睨む麻希。
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