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女子大生 麻希 ある夏の陵辱日記
第6章 淫夢とオナニー
両脚の間に通された責め具が、股間近くまで上げられ、豊かな太腿にグルリと巻き付けられた。

社長が頷く、紐の端を持った2人が交互に引き合う、太腿の肉を擦りながら滑る紐、時折、玉が肉に減り込みながら一周する・・
紐が擦れる甘美な感触に、僅かに身動ぎする麻希。
「ふっ、かなり敏感な腿だなっ? 外腿も内腿も、タップリと虐めてやるからなっ」

太腿への責めが開始された・・
紐に埋められた玉の行方を、不安と期待の表情で凝視する麻希。
(あ・・た、玉が、近づくぅぅ・・嫌ぁ、こ、怖いぃぃ・・)
気丈な麻希だが、二の腕と腋で味わった、低周波による肉内部の苦痛が呼び起こされ、叫びそうになる。

「ほぉら、麻希っ、もうじき、玉が肉に触れるゾッ」
焦らす様に、ユックリと紐を操る社長、苦痛に備え眼を瞑る麻希。

1番目の玉が外腿に到達する。
形容し難い、重い鈍痛が太腿の内部に沸き起こる、強いて例えれば、肉離れした筋肉を指圧で揉み込まれる苦痛だった・・
運動部の麻希、乳酸マッサージの辛さには慣れていたが、その比では無い苦痛に、身体を仰け反らせた。

外腿を嬲った玉が、今度は内腿で責めを開始した。
外腿とは正反対の、手彫りで刺青を施される如き鋭い激痛・・
(くぅぅっ・・い、痛いぃぃ、駄目、コレ、痛いぃぃ・・)
余りの苦痛に痙攣する太腿、辛うじて、悲鳴を堪える麻希。

麻希の反応に興奮したのか? 紐を動かさず、低周波を強める社長。
錐を差し込まれ、掻き回される如き激痛に、悶え狂う麻希。
「・・・・ぁぁ・・」
耐え切れずに、微かな呻き声が、男好きのする唇から漏れる。

清楚な顔が、まるで絶頂を堪える如き苦悶の表情に歪む。
その艶っぽさに、思わず紐を互いに引き合う、明と社長。

玉が麻希の内腿に減り込んだ、妖しく摺鉢状にへこむ肉・・
麻希の目の前が真っ白になった、明らかな快感が脳で炸裂する。
「あうっ・・あ、あ、あぁぁぁぁ・・」
限界まで弓なりに背中を反らし、啜り泣きを漏らす麻希。

慌てて、低周波のスイッチを切った社長。
瞬間に消え去る、激痛と、隠微な快感に甘い吐息を漏らす麻希。
(な、何、いまのっ? あんな感覚、初めて・・)

麻希の性癖が、完全に目覚めた・・
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