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第8章 放置プレイ

人の舌による愛撫と異なり、的確に性神経を責める玩具の舌先。
AIが麻希の好みの強さを判断し、無駄無く嬲り続ける。
凄まじい速度で、悦びの階段を駆け登る麻希。

ヌチャ ヌチャ・・
小陰唇の合間から湧いた花蜜の淫水音が、短パン越しに微かに響く。
(あぁぁ・・気持ち良過ぎるっ、もし、お豆を弄られたら・・？)

そして、麻希の杞憂が現実となった。
小陰唇の花蜜を掬った舌が、いきなり、クリトリスを撫でる。
気が遠くなりそうな快感、吊るされたままで、弓なりに反る背中。
「はぁ はぁ はぁ・・ぁぁ・・はぁはぁ・・ぅっ・・」
乱れた息遣いに混ざる、愉悦の呻き声。

(あぁぁ、耐えられなくなりそぉ・・でも、我慢しないと、コレ、止まっちゃうのよね？ 麻希、今日は、アソコの中を虐めて貰いたい・・だから、耐えないと・・)

必死に堪える麻希を、嘲笑うかの様に、新たな責めを始める舌先。
割れた舌先が、秘豆に被った皮を摘み、クルッと剥いた・・
「・・あうっ・・」
何をサれたのかも知らずに、性器全体の熱い痺れに身悶えする麻希。

(い、今の、何ぃ？ 何か、お豆が、変な感じがするぅ・・)
麻希の刺激が収まるまで、小休止する舌。
(んんっ？ さっきので、お終い？ 取説では、天国に着く寸前で、焦らされるって書いてあったけど？ 麻希、まだまだ、余裕なのに？ 所詮は玩具なのねっ？ これなら、自分でシた方が・・)

しかし、それは大きな誤ちだった・・

再び舌が動き出す、先程と同じルーティーン・・
既に開いた大陰唇と小陰唇を、丹念に慰める、スタート地点が中腹の麻希、忽ち頂きに近付く。
(あ、あぁぁ・・さっきより、凄いっ・・早く、お豆もっ・・)

そして、舌がクリトリスを捉えた・・
一瞬の間、文字通り、快感と言う名の爆弾が炸裂した・・
皮を剥かれたクリ・・タップリの淫蜜を塗り、窄まった玩具の唇が、クリを含み、2本の舌先が絶妙なタッチで転がした・・

雷に撃たれた様に跳ね、悶え狂う麻希の身体。