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愛妻ネトラレ 久美子
第11章 露出プレイ in 小旅行
もしも今の久美子の姿を、日常の冷静な自分が見たら、どう思うだろうか。

あり得ない?
こんなの私じゃない?
私は、変態じゃなければ、淫乱でもない?

いや、日常と掛け離れ過ぎた姿に、久美子自身だと認識することすら不可能かもしれない。
淫蕩に痴態をさらす美女に、侮蔑の眼差しを与えるだけかもしれない。

しかし、この狂艶の痴態に乱れる姿は、紛うことなく久美子の本性なのであった。

「それじゃあ、そろそろワシらも参加させてもらうとしようかのぉ」
禿あがった頭にサングラスと白髭、アロハシャツといった出で立ちの爺さんが、おもむろに声をあげる。

この次の番号札を持っていて、途中から参加して下さいと確かにお願いされていた。

「ああ、ハイ!どうぞ、お願いします」
フランケンの怪物男は、某アニメの世界から抜け出てきたような姿の、明るい爺さんに返事をする。

「ほいじゃあ、すぐに連れてくるで。痴女さんには正常位で待っててもらって、ええかのぅ」
ホッホッホッという妙に似合う笑い声を残し、爺さんは何故か男子トイレから出ていった。

「?」
疑問に思いながらも、言われた通り久美子は正常位で床に横たわる。
フランケンの怪物男は、意外な優しさを見せるかのように、しゃがんで膝枕に久美子の頭を乗せてやる。

すぐに戻ってきた亀爺さんは、大きなセントバーナード犬を一緒に連れていた。

「え…⁉何ですか?その犬…」久美子は我に返ったように、老人が連れてきた犬に目をやり、口を開いた。

「ホッホッホッ…なんぢゃ、セントバーナードを知らんのか?」老人はとぼけたように、久美子の言葉をはぐらかす。

「いえ…知ってますよ。フランダースの犬に出ていた犬種ですよね?」と久美子。

「チッチッチッ…」老人は顔の前で人差し指を立て、メトロノームのように左右に振って見せた。
いささか芝居がかったご老人のようだ
「ありゃあ、本当はブービ·デ·フランダースという犬種なんじゃ。日本じゃ馴染みが薄いから、アニメではセントバーナードのように描かれとるがなぁ。そもそも…」

老人のご講説が続きそうなところを、「ハイハイ、わかりました。で、そのワンちゃんをどうするんですか?」久美子の頭を膝枕しているフランケンの怪物男が、老人の言葉を遮り質問をする。
が、先の展開を予測できているのか、久美子の両腕を掴み上半身を固定している。
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