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愛妻ネトラレ 久美子
第15章 真・話題の整体師
『ちょっ……これ、ヤバくないですか?完全に紐ビキニでしょ?』
前回の久美子と、全く同じ感想を述べる綾瀬。
そう、施術着とは名ばかりのセクハラ純度120%の布切れを纏い、施術室に二人はいた。

ニガ笑いを浮かべ、綾瀬の意見に同意する久美子。
『でも、ま、いっかイケメン整体師さんに見られるだけだし』
割とサバサバした性格らしい綾瀬。

『はぁ〜、でも久美さん…めっちゃスタイル抜群ですよねぇ…』
心底羨ましそうに綾瀬が久美子を見つめる。
二人は施術着と称した紐ビキニの上にバスタオルを巻いている。

『そんな事無いわよぉ』
謙遜する久美子だが、『そんな事ありますよぉ』と返す綾瀬は恐らく良くてBカップ、スリムでボーイッシュなスタイルだ。
久美子の成熟したセクシーな肢体と比較すると、どうしても幼稚っぽさは否めない。

羨ましい、羨ましいと綾瀬が言っていると、そこへ巷で噂の若いイケメン整体師二人が現れた。
『お待たせいたしました。』
そう言って爽やかな笑顔で挨拶をしてきたのが、飯倉。
この整体院のオーナーであり院長だ。
清潔感溢れるスポーツマンタイプで、格闘技かラグビーでもやっていそうな身体つき。
白い制服の上からでも逞しい胸板が想像できる。

もう一人の長髪黒髪の整体師は二階堂と名乗った。
中性的な美貌の持ち主で、ジャニーズにでもいそうな甘いマスクでニヒルな雰囲気を漂わせていた。

『わ、私…二階堂さんにお願いしてもいいですか?』
完全に目がハート状態になった綾瀬が積極的に申しでた。

『もちろん。かしこまりました。じゃあ二階堂、宜しく頼むよ』と飯倉。
二階堂は頷くと、『こちらへどうぞ』と綾瀬をカーテンで仕切られた部屋の奥へと案内する。

二人がカーテンの仕切りの奥へと消えてから『では改めて、宜しくお願いします。うつ伏せになっていただきたいのですが、マッサージはバスタオル越しが宜しいでしょうか、それとも直接が宜しいでしょうか』
ご丁寧に、施術方法を選択させてくれるらしい。
この間の禿げオヤジの時は、選択の余地は無かったが。
『あ…別にどちらでも。効く方でお願いします』
と久美子が答えると、『かしこまりました。効くのは直接触れた方が力は伝わりやすいですから、バスタオル無しで行いますね』と紳士的に答える飯倉。

ベッドに俯せになった久美子に、早速飯倉の掌が添えられる。




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