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愛妻ネトラレ 久美子
第16章 VR世界でRPG 女戦士?久美子
『え〜ッ…バトルに勝ったのに何でこんな展開になるのよぉ〜…』
久美子が愚痴るのも仕方あるまい。

開発者の指示どおりオーク達とのバトルを行い、楽勝と言える展開で勝利した久美子。
が、開発者の「負けた場合の、オークの根城に連れていかれるパターンのシーンを確認しましょうか」の鶴の一言で、久美子は手首を縛られ薄暗い洞窟の中に囚われている場面に変わっていた。

野生の蝙蝠が生息していそうな、不気味な洞窟内。
カビの匂いまでしてきそうな陰鬱な雰囲気は、やはりゲームの世界とは思えないリアルさだ。

久美子は身の丈ほどもある、自身の武器である大剣をとりあげられ、手首を粗雑な縄で縛られていた。
手首から繋がる縄は、10匹近いオークの手に握られ、その絵面は綱引きを連想させる状態だ。

洞窟の一番奥に連れてこられた久美子は、洞窟に似つかわしくない玉座に座った自称キングオークから『よくも我が同胞を殺してくれたな。この恨みはお前の身体で晴らさせてもらうぞ。お前達、この女戦士に思う存分淫らな屈辱を与えてやるがよい』との言葉を投げられ、瞬く間に群がるオークに押し倒されてしまう。

ゴツゴツした洞窟で押し倒されれば、肌が露出したビキニアーマーなど背中が痛くて横になってられないだろうが、そこはゲームの世界で流石に痛くは設定されていないらしい。

オーク共はギャッギャッギャッと喚きながら、我先にと久美子の身体に手を伸ばし、ビキニアーマーのバストのパーツが無惨に剥ぎ取られてしまう。
『キャッ…』
バストがぷるん、とむきだしになる感覚に思わず乙女チックな声を出してしまう久美子。
ゲーム内、仮想現実と、分かってはいてもギラギラしたオーク達の目に、オッパイを見られていると思うと、羞恥で頬がピンクに染まる。

『おおおぉ〜ッ』
『人間にしちゃ大きい綺麗なオッパイだなッ』
『乳首、ピンク。乳首、ビンビン。母乳、母乳』
オーク共のギャッギャッと勝手に騒ぐ声も、ゲームのご都合だろう、意味がちゃんと久美子にも伝わってくる。

縛られた手首を頭の上の方に伸ばされた久美子、露わになっている脇や、豊満なバストに無数のオークが群がり舌を這わせ、爪の長い指で乱暴に揉みしだく。
『ああッ…はあぁんッ……』
荒々しく、本能にまかせた愛撫に、開発された人妻の肉体は敏感に反応してしまう。



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