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第16章 ＶＲ世界でＲＰＧ　女戦士？久美子

『はあぁ…ん……またイクッ、イクイク…イッちゃう〜ッ』
オークキングの執拗な舌攻めに、連続でイカされ続ける女戦士　久美子。

「むぅ…そろそろワシも我慢できぬな…」
独り言のように呟くと、オークキングは久美子の身体を左右からがっしりと抱え、無造作にズブリと駅弁ファックの体勢で久美子を貫いた。

『……ッはあ…あぁ…あああああぁ〜ッ』
メリメリと女陰が押し拡げられ、裂けるかと思うような感覚と、それに比例する体感したことね無い未知の官能が久美子の下半身を文字通り貫く。
女陰から頭蓋を抜け天を裂くような快楽に、久美子は無自覚に涎を流し身を震わせる。

口を大きく開け、苦痛とも快楽ともとれる感覚から逃れようとも見える久美子の、その唇にオークキングは唇を重ね舌をねじ入れる。

『…ん……ムぅ…ン……あ……んぁ…ちゅ……』
オークキングのざらつく長い大きな舌に、久美子も自身の舌を絡めディープなキスに身を委ねる。
(ん…もっとッ……もっとぉ〜ッ)
脳内をピンクの靄で埋め尽くされた女盛りの人妻は、もっともこのVR世界では女戦士だが、他に何も思考することができない位オークキングとのセックスがもたらす快楽に夢中になる。
さながらリアルでのドラッグセックス、或いはそれ以上にハマる、キマる快楽世界なのだろう。

オークキングの太い大きな舌ザラつく舌を、吸い、扱き、舌を絡ませ、フェラチオするかの如く口腔奉仕する久美子。

そんな久美子の様子を愛しげに見やるオークキング。
もっともオークに愛しいといった感情があるかどうかは疑問だが。
異種族のメスの発情した様子に、満足感を湛えた瞳でオークキングはズンッとしたから腰を突き上げる。

『ン…ふぅッ…はあぁ……あンッ』
甘いよがり声を洩らし、身をくねらせる久美子。
期待通りの女戦士の反応に、オークキングは更にリズミカルに腰を跳ね動かす。
愛しいパートナーとの愛あるセックスであるかのように、女戦士　久美子はオークキングの太い首にしっかりと腕を回し、異種族の荒々しく逞しいピストン運動に全幅の信頼を置いているかの如く、アクロバティックな体位のセックスに没頭する。

駅弁ファックならではの浮遊感はそのままに、落下の恐怖感が全く無いのは、ＶＲ世界ならではのメリットだろう。
だが、久美子のセックスへの没入度はＶＲと思えぬリアル以上のものだった。