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愛妻ネトラレ 久美子
第16章 VR世界でRPG 女戦士?久美子
『どうでした?』
久美子のVRゲーム被験、初日が終わり研究員から声をかけられる。

『どうでした…って』
久美子はどう答えて良いものか口ごもる。

気持ち良かったです?
現実のセックスより良いです?
あんなに連続で何回もイッたのは初めてです?

しばらく逡巡した結果、久美子の口から出たのは当たり障りの無い言葉。
『あれって…ゲーム……なんですよね?』

久美子の質問に、ゲーム開発研究者は嬉しそうに語りだす。
『もちろんです。最新のVR技術を駆使した大人向けのゲームですよ!
RPGにアクション性を加え、さらにアダルト要素をふんだんに盛り込んだVRエンターテイメントです!
もっとも久美子さんに治験をお願いしてるのは、アダルトパートが大部分なんですが…』
(でしょうね!旦那の好きなエロゲーそのまんまだったわ!)
心の中で久美子はつっこむ。
『ハハハ……でも、凄いですね。本物みたいな感じでした』
つとめて当たり障りの無い言葉を選ぶ久美子。

『でしょう!?
もっと様々なシチュエーションも開発してますから!
是非楽しみにしていて下さいね』
開発員の、これからも治験を前提としたような言い回しに、これで辞めさせて下さいとは言いづらくなってしまった久美子。
たが、もっと様々なシチュエーションという言葉に、仄かな楽しみを感じてしまう自分を久美子は自覚していた。

…後日
再びVRのゲーム世界に入り込んだ久美子。
開発者の説明によると、前回のストーリーと関連性のある流れらしい。
オークに凌辱されている女戦士 久美子は旅の三人パーティに救出され、街の宿へと運び込まれる。
三人パーティの編成は、
若い男の勇者
30代(?)女戦士
老年の男僧侶
で、男勇者は久美子を犯していたオークキングを一刀両断に斬り伏せたとのことであるから、ある程度手練のパーティであるらしかった。

女戦士 久美子が、三人パーティの女戦士レオナに宿の風呂場で背中を洗ってもらっているシーンからゲームは再開する。
『それにしても酷い目にあったねぇ』
20代後半〜30代前半の見た目の女戦士レオナ。
褐色の肌に、鍛えあげられた筋肉。
引き締まった肉体だが、女性の魅力は少しも損なわれていない、しなやかな身体つき。
いわゆるボン、キュッ、ボンのダイナマイトボディ。
身体中にキズがあるのは、いかにもゲームの世界のキャラクターだ。


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