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第18章 コスプレ·イメクラ風俗にて

『…ああッ……イッちゃいそう……ッ……イク…イッ…く…』
まさに久美子がエクスタシーを迎える、その瞬間。
神タイミングで男は膣壁をえぐっていた指を引き抜き、久美子がクリトリスを捏ね回していた手を取り押さえた。

『…あぁン……んンッ……〜〜〜ッ…』
昇天の瞬間を取り上げられ、行き場を無くした性エネルギーをもて余し身をくねらせる久美子。

『イキたかった？』
男に当たり前の事を訊かれ
『……イキたかったぁ…ッ』
久美子は不満気に応える。

不貞腐れた久美子をなだめるように『指よりもっと気持ち良くイキたくない？』と男は優しく声をかける。
『……指より気持ちよく…？』
一瞬不思議そうにオウム返す久美子に、『オチンチン』と言いながら男は、久美子の手を自分の股間に導く。

すでにフル勃起状態の熱いペニスを握らされ、『…オチン…チン…』生唾を呑み込みながら久美子はうわ言のように呟く。

本番行為禁止

それは久美子も、客である男も重々承知のはずであった。
もし本番をして店にバレたら、久美子にも客にもペナルティが課せられる。

だが

『…イキたいでしょ？…久美子ちゃん、オチンチンで？』
絶頂間際で焦らされ、思考停止寸前の久美子の脳味噌に男の言葉が甘美に囁く。
『このままイケないの辛いでしょ？…オチンチンでオマンコの奥まで突いてイカせてあげる……絶対内緒にしてあげるからさ…』
男は上からの言い方で久美子に迫るが、冷静でない久美子はエクスタシーの誘惑に逆らえず『…絶対…内緒？』男の誘いに安易に流されてしまう。

『絶対内緒』
力強く頷く男。

『オチンチンで……イカせてくれるの？』
もはやトロンと蕩けた目つきで、イカされる妄想に拭けっているのか久美子が訊ねる。
久美子の手は期待をするように男のペニスをしっかりと握っている。
『イカせてあげるよ……何回でもオチンチンで』
再び力強く男は応える。

『ああぁ……イカせてぇ、オチンチンで何回もイカせて…ッ』
媚びるように、熱を帯びた言葉を久美子が言い終わらぬうちに、男は滾ったペニスを一気に久美子のオマンコへと突き挿す。

『…ン…は…あああぁぁッ…』
身体の奥に異性を迎え入れる悦びに、久美子は全身を震わせる。
『…ン…んちゅッ…チュッ…んむッ』
そしてそのまま男に唇を奪われ、新婚初夜のカップルのように激しい情交を開始する。