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愛妻ネトラレ 久美子
第3章 輪姦!?慰安旅行
『大丈夫?』
とっぷりと更けた深夜も深夜。
草木も眠る、といわれた時間も過ぎた頃。
温泉旅館の部屋、窓際のベランダスペースで独り黄昏ていた久美子に、工事長が声をかける。

『大丈夫?』もう一度久美子に声をかける。
手には二本の缶コーヒーを持っており、一本を久美子に差し出してくる。

『死ぬかと思いましたよ…』
ありがとうございます、と缶コーヒーを受け取り、ひとしきり缶コーヒーの冷たさを頬や掌で堪能したあと、グイッと一口喉を潤したあと、久美子は深いため息と共に口を開く。

凶悪なサイズのバイブレーターで弄ばれた久美子は、何度もメチャクチャにイカされ、疲労困憊で意識を失い、久美子をオモチャにしていた男性陣も、遊び疲れた子供のように、いつの間にか皆 寝てしまったのだ。

男性陣が雑魚寝状態でイビキの合唱をしているなか、目を覚ました久美子は、アイマスクを外し腰をさすりながら、浴衣を羽織り窓際の椅子へとやってきたのだった。
手首の自由を奪っていた拘束具と、犬尻尾のアナルパールがいつの間にか外されていたことは、素直にありがたかった。

『明日のチェックアウトは何時なんですか?』
『11時かな』
『お土産やさんに寄る時間ありますかね?』
『近くに大きなお土産センターがあるそうだよ』
などと、他愛ない会話を重ねていた久美子と工場長だったが、唐突に工場長が『私だけ、まだだったんだよね……罰ゲーム』と話を変える。

『ブッ…』
と、口に入っていた缶コーヒーを噴き出す久美子。
(何を言い出すのか!あれだけ散々皆で好き勝手しておいて!)
と思った久美子だが、悲しそうに久美子を見つめる工場長を見ると、同情心みたいなものが芽生えてしまい、心がほだされてしまう。

(なんだかな~ッ、もう)と心の中で独りゴチながら、『…罰ゲーム、何がやりたかったんですか?』ジト目で工場長に久美子は訊ねる。

願いを叶えてくれるとは思っていなかったのか、工場長は久美子の質問に、嬉しそうに『……実はBがしたいんだ』と答える。
『B?』意味がわからず、おうむ返しで言う久美子。
『そう、B』
『B……って、ペッティング、愛撫のことですか?』
怪訝な表情で工場長に訊ねると、工場長はコクンと首を縦に振る。

『濃厚な、お互いの体隅々までキスしたり、まさぐりあったり、愛しあうようなBがしたいんだ』キラキラした瞳の工場長。

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