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愛妻ネトラレ 久美子
第6章 盆踊り 町内会長は好色爺
二人で一緒にイキたい。
そんな久美子の胸の内を知っている訳ではないだろうが、黒岩も『うぅッ、出、出そうですッ』いつ射精してもおかしくないほど、限界が近づいていた。

『いいよッ、出してッ。中に出してぇ、私のオマンコでイッてぇッ』生中出しを懇願する久美子。
『あぁッ 久美子、久美子ッ。出すよッ、久美子のオマンコにイクよッ』と黒岩。

『来てぇッ、ハヤトの頂戴ッ。ハヤトの精子、オマンコにちょうだいッ。オマンコ、ハヤトのでいっぱいにしてぇッ』
久美子の卑猥な哀願に『出るぅッ』と堰をきったように、黒岩ダムは白濁する奔流を放水する。
『ああッ、熱いッ。私も……い、イクッ。あぁ…ハヤトに中出しされてイクぅ~……あぁ 凄い…イッちゃった…』 呆けるように、エクスタシーに浸り混む久美子。
黒岩が包みこむように抱きしめてくるのを背中に感じ、大きな愛に満たされる久美子。
日常を司るダイニングキッチンでの非日常。
誰にも言えない久美子と黒岩の関係に、これほど相応しい舞台はないのかもしれなかった。

『長々とお邪魔してしまい、申し訳ございません』
黒岩は帰る時には、いつもの町内会長の運転手兼ボディガードに戻っていた。
『いえいえ、何もおかまいできませんで』
久美子も笑顔で頭を下げる。

こうして見ていると、さきほど久美子に見せた姿はまるで信じられない黒岩。
だが、確実に二人は親密になり、心の距離は縮まった。
『お気をつけて』と見送る久美子も、『ではまた』と車をだす黒岩も、一時の甘い時間に心を癒すのだった。
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