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愛妻ネトラレ 久美子
第6章 盆踊り 町内会長は好色爺
5年前。
久美子は無事、男児を出産した。
9年前の女児に続いての二人目だ。

出産してからも、町内会長の久美子への寵愛はまだ続いていた。
呼び出しの頻度は前よりは減ったものの、町内会長の嗜好はノーマルなものから、より過激なものへと少しずつエスカレートしていった。

とは言え、関東では身近に頼れる肉親も居ない久美子のにとって、町内会長に目をかけてもらえるのはメリットもあった。

町内会長の屋敷で、家事全般を取り仕切る女中頭の中村との出会いも、その一つだった。
町内会長が久美子を自由に趣味に付き合わせる間、中村を始めとする女中達が産まれたばかりの赤ん坊の面倒を見ていてくれるのだが、中村はプライベートでも何かあった時には力になってくれ、同世代ということもあり、優子、久美子とお互い下の名前で呼び合う間柄になっていた。

そんな久美子と中村の、気のおけない関係を知った町内会長は、いつものように久美子を屋敷に呼び出したある日、突飛なリクエストを要求してきた。
『いつもいつも同じようなプレイぢゃ、さすがに飽きるのぅ…。たまには、しっぽりとした女同士の濡れ場なんてのも、一興ぢゃと思わんか?』
一瞬、町内会長が何を言っているのか分からずキョトンとする久美子。
『おいッ』と言って、パンパンッと町内会長が手を叩くと、スーッと襖が開き、いつもの着物姿の女中頭が姿を表す。

『優子…?』不思議そうな顔をする久美子。
『お前達が仲良くしているのは知っておるぞ。ほれ、ワシにも二人の仲睦まじいとこをみせてくれんかの』
『えッ…』町内会長の言葉の意味を理解し、絶句する久美子。
町内会長は久美子と優子のレズプレイを見せろ、と言っているのだ。

『そんな、できません』とは久美子は言えなかった。
そんな台詞を吐けばどんな事になるのか、既にようく分かっていた。
女中頭たる中村は、久美子以上に理解しているに違いない。
氷つき動けない久美子に、既に覚悟を極めていたのであろう女中頭は、着物の帯をほどき、中の肌襦袢もろとも全てをハラリと足元に落とし、一糸まとわぬオールヌードになる。

久美子は同性の裸体に目を奪われた。
素直に、綺麗だと思った。
女中頭のバストは、サイズこそ久美子には及ばないものの、整った吊り鐘型でツンと尖った乳首も年齢を考えれば綺麗な彩りだ。
流線型の女らしい腰からヒップへのカーブもエロチックだ。
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