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短編集〜エッチな人々〜
第4章 主任とひとつ屋根の下
「主任?入りますよ?」
私は主任の部屋に入る。
ベッドに座り込み、肩を落とす主任。
主任の隣に座る。
「オレ、最低だよな」
「何でですか?」
「あんな犯罪みたいなことして」
「私は嬉しかったですよ?」
「え?」
主任が顔を上げた。
「これが私の気持ち…」
主任の右手を私の心臓に当てる。
「相原…」
「私、主任が好き…」
私は主任の目を見つめる。
「本当は引っ越ししたくない。ずっと主任と一緒にいたい。そう思ってた」
「相原…」
主任に抱きしめられる。
「オレもずっと前から相原が好きだった」
「え?」
「キャバクラで働いてる噂聞いたら、いても立ってもいられなくて。退去の話は想定外だったから今、こうして相原と生活できてるのが嬉しいんだ」
「主任…」
「知沙」
主任が私の名前を呼ぶ。
初めて名前で呼ばれた…。
「この先、進んでも大丈夫か?」
「うん。主任なら大丈夫」
お互い、生まれた時の姿になった。
優しくベッドに寝かされる。
「知沙、愛してる…」
主任の唇がゆっくりと近づき私の唇と重なった。
私は主任の部屋に入る。
ベッドに座り込み、肩を落とす主任。
主任の隣に座る。
「オレ、最低だよな」
「何でですか?」
「あんな犯罪みたいなことして」
「私は嬉しかったですよ?」
「え?」
主任が顔を上げた。
「これが私の気持ち…」
主任の右手を私の心臓に当てる。
「相原…」
「私、主任が好き…」
私は主任の目を見つめる。
「本当は引っ越ししたくない。ずっと主任と一緒にいたい。そう思ってた」
「相原…」
主任に抱きしめられる。
「オレもずっと前から相原が好きだった」
「え?」
「キャバクラで働いてる噂聞いたら、いても立ってもいられなくて。退去の話は想定外だったから今、こうして相原と生活できてるのが嬉しいんだ」
「主任…」
「知沙」
主任が私の名前を呼ぶ。
初めて名前で呼ばれた…。
「この先、進んでも大丈夫か?」
「うん。主任なら大丈夫」
お互い、生まれた時の姿になった。
優しくベッドに寝かされる。
「知沙、愛してる…」
主任の唇がゆっくりと近づき私の唇と重なった。