この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
短編集〜エッチな人々〜
第1章 大好きなお父さんと♡
「咲、今日の約束大丈夫だよね?」
いよいよ打ち明ける日が来た。
咲が部活を引退した数日後。
「大丈夫だけど、最大の秘密って何?お父さんのことじゃなくて?他にもあるの??」
状況が飲み込めてない咲。

「まぁ、確かに父が関連してるのは事実だね。父が待ってるし行こう」
「え?おじさんが待ってる?一体どういう意味なの??」
「早く早く♪」
「ちょっと、里保!?」
私は咲を連れて父が待ってる理事長室にやってきた。

「理事長室…?」
「そう、父に咲を紹介したくて♪」
「え?これが最大の秘密?」
「最大じゃないけど、私の父、ここの理事長なの」
「里保のお父さんが理事長…」
言葉を失くす咲。

「これがみんなに知られると裏口入学とか変な噂が流れたりしそうで…」
「そうだったんだ…。」
「理事長になったのも今年になってからだし」
「あれ?でも名字は違うよね?」
「それは、兄もこの学校にいるから」
「え?お兄さんも?3年生なら名字別にする必要ないじゃん?」
「兄は3年生じゃなくて教師としているの」
「教師!?ってことは立花先生が里保のお兄さん!?」
「いずれ、兄と一緒の学校になる事を考えて父達と話して亡くなった母の旧姓で通ってるの」
「じゃあ里保の本名って?」
「立花里保って言うの。前理事長は私の祖父」
「……頭が混乱する」
「まぁ、難しい話は置いて中に入ろう」
/55ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ