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それでも僕は
第5章 5★
俺を抱く男はだいたい俺を焦らそうとする。さっさと事を済ませたい俺にとって迷惑極まりない。
「南くん、君の感じやすい躰は好ましいが少し我慢と言うものを覚えなさい」
「んあっ!?」
校長が俺の胸の突起を弾くと突起がじんっと持つ。
「ほら見なさい、乳首を弄るたびに君のココが大きくなるのが分かるだろう?」
鏡から顔を逸らそうとする俺の顎を掴み無理矢理中心を勃せている自分の姿を見せ付けられる。校長が突起を弄るたびにムクムクと大きくなる中心を見て感じやすい自分の躰が嫌になる。
「あっ…くっ…い、いく…やあ…んっ…あっダメっ…ち、乳首だけでイク…だ、ダメ…うっ…あぁっ!!?」
校長は俺の訴えを無視して突起だけでイカせる。俺のボクサーパンツにシミができる。それを見た校長はやれやれと首を横に振った。
「君の躰は本当に我慢と言うものを知らないね」
「あ…あ…」
むず痒い快感に苛まれる俺は校長に体重を預け呆然と宙を眺める、校長は重厚な机の引き出しを開け黒い革の貞操帯を机の上に転がす。
「…我慢を知らない南くんには罰を与えないとね…ソレを自分のモノに着けなさい」
俺は少し怠い躰を動かし貞操帯を手に取って見る。一応教師のトップが学校にこんなものを持ち込むなよと思ったが今更な気がしたので言葉にはしなかった。
「……ちゃんと私が見えるように着けなさい」
俺はため息を吐いてイスから降りる、ふらつく足でなんとか踏ん張る。ギラギラした目で俺を見ている校長、俺はボクサーパンツを脱いで自分のソレに貞操帯を着けた。俺が貞操帯を着けるのを見ていた校長は息を飲んで立ち上がった。
「ふう…南くんを見ていると自分が抑え切れなくなりそうだよ」
校長は俺のそばまで来ると見てごらんと貞操帯を着けている俺が写っている鏡のほうを向かせる。
「どうだい?鏡に写る自分の姿は?」
萎びたソレに貞操帯を着けた自分の姿を見せられる。校長の手が俺の腹に触れる。
「キレイに割れた腹筋だね?まるでギリシャ彫刻のような躰だ…芸術品のように美しい躰だと言うのに君の躰はすごい淫乱だ」
「んッ…」
校長はねっとりとした愛撫をしながら俺の脚にいきり立ったソレを押し付ける。