この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
それでも僕は
第5章 5★
俺は鏡に写る自分の姿を見る、逞しい躰をしているくせにこんなこと(男娼)しないと愛する人すらろくに救えない。校長が俺の躰をねっとり愛撫する、親と子以上に離れた年齢の校長の愛撫に感じている俺をケイが見たらどう思うだろうか?つまらない見栄を張ってケイの前では大人ぶっているけど、実際はケイを失うことを常にビクビク怯えながら恐れている。
「あっ…くっ…はっんっ…」
よれよれのオッサンの愛撫に感じるようになってしまった躰、ケイの手術費を稼ぎ終えたら俺は元の生活に戻れるだろうか?そんな漠然とした恐怖が俺の頭を過ぎる。
「あ、くっ…ん、ん…ふ…あ…」
「そろそろ南くんのココ使わせてもらうよ」
校長は俺の後腔の入り口をなぞる。俺は鏡越しで校長を見る、普段の枯れた面影はなくそこに飢えた獣の目をした校長がいた。
「あっふ…んんっ…くっ…あっ…」
校長はローションを手にまぶしたあと、俺の後腔に指の先端を挿れた。校長の指が後腔の入口を弄る。後腔の奥深くが疼いて仕方ないのに校長は入口のほうばかりを弄る。
「あ、んん…せ、先生…も、もっと…奥まで…」
「……やれやれ、ちゃんとほぐさないと辛いのは南くんだよ?」
校長は俺を気遣うように言うが鏡に写る校長は楽しそうに笑っていた。
「ふっ…くっんんっ…は、早く…先生のが…ほしいぃ!!」
「君は本当に我慢できないようだね?」
「あぁっ!!」
校長は太い指を根元まで挿れた。勃つと大変なことになるのは分かっているが散々嬲られたせいで躰が疼いてしょうがない。早く躰に貯まった熱を外に出したい。太い指が俺の中のしこりを引っ掻く。
「あ、ん…これ以上…焦らさない…」
「ふっ…本当に君はスキモノだな」
さっきからえげつけない硬さと大きさをしたソレを押し当てて来る校長には言われたくはなかった。
「可愛い生徒の頼みだからね、南くんに私のイチモツをプレゼントしてあげよう」
校長は豪奢なイスに座りチャックを開け放つ。えぐい大きさをした校長のソレに俺は息を呑む。
「さぁ…鏡のほうを向きながら自分で私のイチモツを挿れなさい」
俺は校長の言う通り鏡のほうを向いて校長のソレを掴み、自分の後腔に宛がう。