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第21章 ますみ 実地訓練 ②-② 癒し

肩で息をする翼に代わり、百合が仰向けにした ますみに抱き付く。
レズネコの百合、途方に暮れて葵を仰ぎ見る。

「百合っ、お嬢様が悦ぶトコを、乳首で御奉仕しなさい」
豊かな乳房を、ますみの身体に押し付け擦る百合。
豊かで柔らかな肉塊が、互いの女肉で潰れ艶めかしい。

瞬く間に尖った百合の乳首が、ますみの突起に掠めた・・
女同士だから分かる、互いの禁忌の触れ合い。
2人の身体に電流が奔った・・

「あ、あんっ・・」
嬌声を漏らしたのは百合だった。
葵が百合に首を振り、ますみの身体から降ろさせる。

麻希を残したままで、湯船に漬けられる ますみ。
ジャスミンと薄荷の香りに、夢心地になる。
「お嬢様、如何ですか？ 身体中が解れ、全ての老廃物が流されリセットされるでしょ？」

疼きまくっていた身体の性感帯が、嘘の様に鎮まりウットリする。
(あぁ〜 休まるわぁ〜 激しい絶頂も良いけど、こんなのも最高・・)

「お嬢様？ 寝ないで下さいっ・・」

浴槽から出された ますみが、身体を拭われベッドに寝かされた。
「これから、お嬢様を天国にお連れします」

大の字の ますみ、4人がそれぞれ、両手両脚を掴んだ。