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性拷問 堕ちた女捜査官
第6章 傷心 ① 自慰
どれだけ嬲っても、音をあげない ますみ。
「陽子ぉ、この娘不感症? 面白く無いっ」
「んっ? 痩せ我慢よっ、ホラッ、この脂汗・・」
腋は勿論、太腿の肌と肉も脂汗が噴き出し、艶かしく光っている。

仕上げとばかりに、3人の指が激しさを増した。
陽子の指がリンパ節を抉る。
2人の娘は、最早マッサージとは呼べぬ如く、痕が残るのも無視し、爪を立てて引っ掻き、肉を摘み抓り始めたから堪らない。

(ぁぁぁ・・ますみ、集団私刑サれてるのね? 崇ぃぃ・・)
ますみの被虐願望が高まる。
腋窩の苦痛がミルクラインを辿り、太腿の痛みがリンパを通り、子宮の奥で合わさり、快感の波に変わり、身体中を駆け巡る。

「・・・ぅ、ううぅっ・・」
片手で覆った口元から漏れる呻き声、震え始める身体。

陽子の目配せ、ますみの限界を悟った3人の指が離れる。
「ゴメンねぇ、ますみぃ、痛かったぁ? でも、教官の指示だから」

睨みつける ますみの耳元で囁く陽子。
「うふっ、そんなに怖い眼をしないでっ・・今度は、愉しいクールダウンよっ、辛いの耐えたご褒美をあげる、鞭と飴よっ」

(鞭と飴・・ぁぁ、崇ぃぃ)
佐伯との淫らな愉悦の時が蘇り、破裂しそうな ますみの性欲。
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