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性拷問 堕ちた女捜査官
第6章 傷心 ① 自慰
疼きまくる身体で、部屋に戻った ますみ、同室の陽子が迎えた。
「ごめんネ、でも仕方無かったの」
「いえ、訓練ですから。そ、それよりも・・こ、今晩、お友達が来るかもしれなくて・・だからそのぉ・・」

厳しい訓練生の日常、ペア同士で監視し合いプライベートも無い。
だが月に一度の休日だけは、前夜から外出が許可され自由だ。
その時に、ますみは佐伯と会っていたのだが・・
奔放な陽子は、毎回、密かに誰かを連れ込んでいた。

「あら珍しい・・勿論良いわよ、今日は私が外出するから・・うふ、もしかして、彼氏でも出来たのっ?」
「違うっ、そんなんじゃ・・田舎の友達の娘がっ・・」

月に一度、佐伯に嬲られ天国に行っていた ますみ。
体内時計の如く、身体が悦びの求め、爆発しそうな性欲。
まして、先程の陽子達の中途半端な苛めで、狂いそうな身体。

「じゃ、お友達に宜しくネッ、シッカリと愉しんでネ」
意味深な言葉を掛けて、出掛ける陽子。
(うふっ、思った通りだわっ・・真面目なあの娘が、嘘をついて迄、1人になりたいなんて・・コレは見ものだわっ)

ますみが、浴室に消えた間に、一旦、出た振りをして再び戻り、カーテンで仕切られた、自分の寝室に戻り、息を潜める陽子。
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