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性拷問 堕ちた女捜査官
第6章 傷心 ① 自慰
暫く、痛みの余韻で痙攣していた ますみ。
やがて鎮まったのか? 徐に、腋窩のゴム痕に舌を這わせ始める。
清楚な ますみが行う、まるで野獣が傷を癒す如き行為に、思わず生唾を呑む陽子。

痛みを癒すと言うよりは、快楽を求める様な淫らな舌遣い。
案の定、苦悶では無く、官能に歪む愛らしい顔、ますみの追っ掛けが見たら、卒倒間違い無しの淫らな痴態。

自らの唾液に塗れる、ますみの窪み。
(す、凄ぃっ、どんな匂いなのっ? あぁ、嗅ぎたい、舐めたぃ)
隠れて見守る陽子が興奮する中、ますみが洗濯バサミを手にした。

左手を伸ばし、圧倒的なボリュームの太腿の柔肌を弄る。
嬲ると言うよりは、愛撫の如き指違い・・案の定、苦悶では無く、明らかに愉悦に震える太腿の肉。

「・・ぅ、ぅぅ」
苦痛の微かな呻き声、昼に虐められた引っ掻き傷を擦る指先。

と、その時・・
[おぃっ、安西、飴と鞭だ、耐えてみろ]
突然の男の声、驚き辺りを見渡す陽子。
「は、はぃっ、・・官」

(何だぁ、あの娘の声色かぁ? あっ、今、相手の名を・・良く聴こえ無かった、あの娘がオカズにする男って・・? えっ、嘘ぉ、あの娘、大人しそうなのに、えぐいコトをっ)

サドの陽子が驚く程の責めを、自ら課し始める ますみ。
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