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性拷問 堕ちた女捜査官
第8章 調教 ① 匂いと臭い
男が取り出したのは、ロールオンの唐辛子チンキだった。
「コレ、凄ぇ効くゼッ・・その代わり、半端無く滲みるけどなっ」
「彼女、こう言うの趣味だろ? 愉しんで良いゼッ」

「先輩っ、こんなトコで、許して下さい」
「駄目っ、コレも訓練よっ」

逃れようとする、ますみの腰を押さえ、引き寄せる学生達。
「彼女ぉ、見た目よりも、プリプリで見事なヒップじゃん」
「周りの客も観てるゼッ、滲みても、声出すなよっ・・あ、彼女の場合は、感じても喘ぐなよ、だったなぁ、ほら、塗るゼッ」

無造作に、傷痕にロールを押し当て、グリグリと擦る。
「・・・・ぁ、ぅぅ、ぅっぅっ・・」
昨晩のクエン酸ほどでは無いが、喚きそうになる激痛に、片手の甲を口に当て、必死に呻めきを堪える ますみ。
セックスやペッティングで快感を伝える、女の娘のお決まりのポーズに、興奮が高まる学生。

苦痛の証か? 脂汗が噴き出す ますみの身体が漸く鎮まる。

「彼女ぉ、まだだよぉ、今度は俺の番ねっ」
隣の男が蓋を開け、指先にチンキのジェルを掬い取った。
「タップリと擦り込んであげるよ」

「お願い、もう止めて、充分ですから」
抗う ますみの両手を、背後から陽子が掴み、頭の上に持ち上げた。

拘束され吊るされた如き痴態、晒された腋に、客の視線が集中した。
「おいっ、あんなに愛らしいのに、淫らな窪みだっ」
「あぁ、清楚な顔して、マゾだって・・」

(も、もぉ嫌だぁ〜 恥ずかしいっ、誰か助けてぇ)
気付かぬうちに、ますみの被虐願望に火が灯る、ニップレスの針に仕込まれた媚薬が溶け始めた。
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