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性拷問 堕ちた女捜査官
第9章 調教 ② 足跡
ますみが座った診察台が、リクライニングする。
問答無用で右手を掴み上げ、晒された窪みを凝視する渡部。
「ほぉ? 清楚で愛らしいくせに、卑猥な腋窩だなぁ? この剃り跡の青々しさ・・顔に似合わず、結構毛深いのか?」

呟きつつ、突然鼻を近づけ、窪みを嗅ぐ渡部。
「んっ? 今日既に、誰かが舌を這わせてるな、それも若い娘じゃ」
渡部が陽子を一瞥するが首を振る、ますみの二の腕を見遣る渡部。

「そうか・・先程から気になってた、その歯型、そう言う事かっ?」
「な、何がっ? 先生、私、変なコト、してません」
ムキになって否定する ますみ。
「そう恥ずかしがるなっ、若い娘には、良くある性癖だよ・・」

「安西様、マゾでいらしたのですね? その様に対処します」
眼を輝かせ醜女がボソッと呟く、ますみの沈黙が答えだった。

「まぁまぁ・・それより、お主の体臭じゃろ? 汗臭さは別として、お主の唾液が、分解されたにしては、生臭さが強すぎる。やはり、毛穴の多さが問題だなっ? 折角だから後で少し、アポクリン腺を焼き潰してやろう・・
その前に、興奮した匂いも確認するか? おい、準備しなさい」

指示された助手の醜女が、取り出した治療具に眼を剥く ますみ。
「せ、先生っ、ソ、ソレ、何ですかっ?」
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