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性拷問 堕ちた女捜査官
第2章 序章② 鞭と飴
実は、人一倍に敏感な ますみの腋・・
何を隠そう、自慰の時には、最初に爪先で二の腕を引っ掻きながら、窪みに舌を這わせて、身体に官能の火を灯す ますみの腋・・

その性感帯に、百戦錬磨の佐伯の指技が踊った。
こそばゆさが、瞬く間に愉悦の波に変わり襲いかかった。

(はんっ・・おかしくなりそぉ・・でも、感じちゃぁ駄目よっ・・私、秘密捜査官に・・)

先程の苦痛に耐える表情とは、微妙に異なる ますみの歪んだ顔に舌なめずりをする佐伯。
「んっ、安西っ、どうしたぁ? 鳥肌立てて震えて・・まさか、敵の慰めに、捜査官が感じてる訳じゃ無いよなぁ?」
「そ、そんなコト・・く、擽ったい、だ、だけ、でっ」

「なら良いがっ・・女の娘への尋問の基本は、鞭と飴でなぁ・・
苦痛と快楽・・この相反した刺激を与えられると、通常の何倍も辛いものだっ、まぁ、この程度で、音をあげる様じゃぁ終いだがっ。なら、コレはどうかなっ?」

手近の爪楊枝を手に取り、窪みに点在する黒ポツの毛穴痕を突き始める。
蚊に刺された如き微かな痛みが、むず痒さに、そして明らかな性的快感に変わった。

(ぁ、ぁ、ぁぁっ、ィィィィッ・・)
無意識のうちに、手の甲を口に当て、必死に声を耐える。
女の娘のお決まりのポーズだが、ますみの余りの愛らしさに、思わず唆られる佐伯。
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