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硝子の初恋
第5章 名前は特別の証?
「あー、幸せ〜」
侑吾とたくさん話せた沙有里。その喜びをまゆなに伝える声は、興奮してどんどん大きくなる。
「侑吾先輩って、高臣先輩の友達でしょ? 何気にイケメンだよね!」
沙有里の大声に釣られて、仲良しの高橋 佳菜美[たかはし かなみ]と真北 成美[まきた なるみ]が話に加わってきた。
「高臣先輩の周りも、イケメン揃いだよねー!」
佳菜美の言葉に、沙有里と成美がうんうんと大きく頷く。
「そういえば、たまに何人かでいるの見かけるね」
まゆなが言うと、
「まゆは高臣先輩以外に興味がなさ過ぎ!」
佳菜美が言う。
「高臣先輩の友達の中でも、佳菜美はサッカー部の川本 晴人[かわもと はると]先輩が好きなんだよね? 私は断然、東 譲[ひがし ゆずる]先輩!」
成美の顔も、すっかり恋する乙女だ。
「これはもう、まゆなに合コンのセッティングしてもらうしかないね」
「えぇ?! 無理だよ!」
聞いた事ある名前かもと考えていたまゆなは、突然の合コン発言に驚き、即答で断っていた。
侑吾とたくさん話せた沙有里。その喜びをまゆなに伝える声は、興奮してどんどん大きくなる。
「侑吾先輩って、高臣先輩の友達でしょ? 何気にイケメンだよね!」
沙有里の大声に釣られて、仲良しの高橋 佳菜美[たかはし かなみ]と真北 成美[まきた なるみ]が話に加わってきた。
「高臣先輩の周りも、イケメン揃いだよねー!」
佳菜美の言葉に、沙有里と成美がうんうんと大きく頷く。
「そういえば、たまに何人かでいるの見かけるね」
まゆなが言うと、
「まゆは高臣先輩以外に興味がなさ過ぎ!」
佳菜美が言う。
「高臣先輩の友達の中でも、佳菜美はサッカー部の川本 晴人[かわもと はると]先輩が好きなんだよね? 私は断然、東 譲[ひがし ゆずる]先輩!」
成美の顔も、すっかり恋する乙女だ。
「これはもう、まゆなに合コンのセッティングしてもらうしかないね」
「えぇ?! 無理だよ!」
聞いた事ある名前かもと考えていたまゆなは、突然の合コン発言に驚き、即答で断っていた。