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硝子の初恋
第5章 名前は特別の証?
"まゆなちゃん、かわいい! ぜひお友達になって下さい"
"一回何円でヤれますか?"
"まゆなちゃんは、どんな体位が好き? 俺は……"
メールの内容は卑猥なものばかり。写メ付きのメールも多く、その写メが男の全裸のものもあった。
「何これ?!」
まゆなは涙目になりながら、メールを1件ずつ削除していく。
「……お前、エロいサイトにアクセスしただろ?」
まゆなの異変に気付き、携帯を覗き込んだ高臣が冷たく言う。
「してないですッ!!」
パニックのまゆなは声を荒げる。
「アドレス変えろ」
「あ……」
高臣に言われ、すぐにアドレスを変えたまゆな。ようやく携帯が静かになった。
"一回何円でヤれますか?"
"まゆなちゃんは、どんな体位が好き? 俺は……"
メールの内容は卑猥なものばかり。写メ付きのメールも多く、その写メが男の全裸のものもあった。
「何これ?!」
まゆなは涙目になりながら、メールを1件ずつ削除していく。
「……お前、エロいサイトにアクセスしただろ?」
まゆなの異変に気付き、携帯を覗き込んだ高臣が冷たく言う。
「してないですッ!!」
パニックのまゆなは声を荒げる。
「アドレス変えろ」
「あ……」
高臣に言われ、すぐにアドレスを変えたまゆな。ようやく携帯が静かになった。