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硝子の初恋
第5章 名前は特別の証?
「眞斗ッ、好きッ、んンッ、大好きッ」

まゆなが思わず叫んだその言葉に、目の前の高臣の瞳が、大きく見開かれる。

(あ─────…)

その瞬間、

一気にまゆなの興奮が冷め、心臓が嫌な音を立て始める。

あんなに激しく求め合っていたのに、今は2人の動きは止まっている。

繋がったままのそこからは、まゆなの血の気と共に蜜も引いていった。

「まゆ……」

高臣の声に、まゆなはビクリと肩を震わせ、キツく目を閉じて俯いた。

「まゆ……俺……」

(ああ、これで終わるんだ。私が余計な言葉を言ったから……終わっちゃう……ッ!!)

キツく閉じられたまゆなの目から、ポロポロと涙が零れ落ちた。

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