この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
硝子の初恋
第7章 初めて一緒のクリスマス
「高臣先輩はまゆの身体の中でどこが一番好きですか?」
ドキッ
一輝の質問に、2人がまゆなを振り返る。
「俺は断然……」
まゆなの頭の先から爪先までを、舐めるように見る一輝。
「俺のなんだから見んな!」
高臣が、一輝の頭を軽く叩いた。
「私は断然おっぱい!!」
まゆなに抱き着き、その胸に顔を埋める沙有里。
「何で沙有里が会話に入ってんのよ……」
「だーかーらー! 俺のなんだから触んな!」
高臣が沙有里を引き剥がす。
「んで? 高臣先輩はまゆの身体のどこが好きなんですか?」
「一輝、しつこい!」
まゆなは一輝をひと睨みする。そして、聞きたいような聞きたくないような複雑な心境で高臣を振り返る。
その唇に、チュッと高臣の唇が軽く触れる。
「内緒」
妖しく笑うと高臣は更衣室へと歩き出す。
「教えて下さいよー」
と高臣にしつこく付きまといながら、一輝も更衣室へ向かい、プールサイドはようやく静かになった。
ドキッ
一輝の質問に、2人がまゆなを振り返る。
「俺は断然……」
まゆなの頭の先から爪先までを、舐めるように見る一輝。
「俺のなんだから見んな!」
高臣が、一輝の頭を軽く叩いた。
「私は断然おっぱい!!」
まゆなに抱き着き、その胸に顔を埋める沙有里。
「何で沙有里が会話に入ってんのよ……」
「だーかーらー! 俺のなんだから触んな!」
高臣が沙有里を引き剥がす。
「んで? 高臣先輩はまゆの身体のどこが好きなんですか?」
「一輝、しつこい!」
まゆなは一輝をひと睨みする。そして、聞きたいような聞きたくないような複雑な心境で高臣を振り返る。
その唇に、チュッと高臣の唇が軽く触れる。
「内緒」
妖しく笑うと高臣は更衣室へと歩き出す。
「教えて下さいよー」
と高臣にしつこく付きまといながら、一輝も更衣室へ向かい、プールサイドはようやく静かになった。