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硝子の初恋
第7章 初めて一緒のクリスマス
「ぶっ……何悶えてんだよ」

「もっ!?」

(悶えてるだなんて……!)

思わず顔を上げると、優しい顔でまゆなを見つめる高臣と目が合う。

(ホントに眞斗と結婚出来たらいいのに。……なんて、そんな先の事まで考えちゃってるのは私だけだよね。でも……それくらい好きだよ)

そんな事を考えて、つい涙目になるまゆな。

「……嫁に来る?」

まゆなの様子に気付いた高臣が、そう言ってまゆなの顔を覗き込んだ。

「……ッ行くッ!!」

嬉しくなって、目の前の高臣に飛び付くまゆな。

「……お互い大人になったら……な」

優しく笑った高臣が、そっとまゆなの唇にキスを落とす。

この先、この恋がどうなるかなんてわからない。

だけど、今、高臣がそう思えるくらいにまゆなを好きでいてくれるのが嬉しい。

離された高臣の唇を追うように、今度はまゆなから、その唇にキスをした。
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