この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
硝子の初恋
第7章 初めて一緒のクリスマス
ドアの隙間から覗く彼氏をひと睨みするあゆみ。

「あははは……初めまして、あゆみの彼氏の池ケ谷 悠聖[いけがや ゆうせい]です」

頭を掻きながら、池ケ谷がまゆなの部屋に入ってくる。

「どうも。まゆなの彼氏の高臣眞斗です」

同じように自己紹介する高臣。

(わぁ、彼氏だって! 眞斗が私の彼氏だって自己紹介してる!!)

まゆなの心臓が、バクバク激しく動き、その嬉しさを伝えてくる。

「豪華ディナーはこのためだったんですね」

高臣があゆみを振り返りながら言う。

「どーも。まゆなの姉の神崎あゆみで〜す。物分りのいいイケメン大好き! お小遣いあげるから出て行け」

高臣をひと睨みしたあゆみは、今だ"彼氏"発言の幸せの余韻に浸っているまゆなに、1万円札を握らせる。
/367ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ